中央線の地上区間である九条・弁天町・朝潮橋駅には、開業以来40~45年来放置されていたと思われるヒゲ文字による駅看板がありました。
しかしながら、2018年9月30日頃にOsaka Metro準拠の新しいサインへとリニューアルされていることが確認されました
ヒゲ文字は、1960年頃に設置されていた当時の大阪市営地下鉄標準のフォントで、正式なサインシステム制定後も長らく一部の駅で残りノスタルジー・もじ鉄趣味の対象となって来ましたが、近年は民営化によってマルコマーク・地下鉄マークの撤去の必要性により急速に数を減らしています。
九条
こちらがこれまで設置されていたヒゲ文字の駅看板。開業当時からあると思われ、大阪メトロ準拠の時刻表とコラボレーションしていました 撮影:Osaka-Subway.com
それが今回、「Osaka Metro」と大きく描かれた新しいものにチェンジしました 撮影:みどう様
九条は駅商店街との交差部にもこのような看板が掲げられていましたが… 撮影:みどう様
なんとこちらも撤去!交換などは特になかったようです 撮影:みどう様
駅への跨線橋部分もメトロに変身。 撮影:みどう様
弁天町
弁天町です。こちらはかなり経年劣化が見られますが、放置されていました 撮影:みどう様
枠はそのままに、中身だけを入れ替えたようですね 撮影:みどう様
こちらはヒゲ文字ではない旧サイン。守口サイン時代のものでしょうかね~ 撮影:みどう様
もちろんここもあたらしいものへとリニューアル。 撮影:みどう様
朝潮橋
朝潮橋は高架の下で日光が当たらないからかそこそこ状態がよく、長年ここで利用者を見てきたと思われますが… 撮影:みどう様
こちらもリニューアルされていました。開業が1961年ですから45年近く供用されていたことになりますね。また45年ぐらいそのままなのだろうか… 撮影:みどう様
Photo:みどう、Osaka-Subway.com
Writer :Osaka-Subway.com 2018/10/05