【祝!大阪万博決定!】これから起こる大阪メトロの変化について




出典:https://www.expo2025-osaka-japan.jp/

【祝】2025年大阪万博決定、おめでとうございます!!

2018年11月24日午前1時頃、エカテリンブルク(ロシア)・バグー(アゼルバイジャン)と競合していた万博が大阪へと決定しました!!!

これで当サイトが注目しているのが鉄道網の整備なのですが、今回はその中でも大阪メトロだけに絞って、今後どうなっていくのかをまとめてみます。

 

1.路線

まず、Osaka Metroの中央線はコスモスクエアから夢洲までの延伸が行われます。2024年の開業目標です。

実は、既にこの区間の基礎構築部分である夢咲トンネルは完成しています。道路部分は供用を開始しており、残るは線路設置工事や電線設備などの整備のみです。

最も時間のかかる部分は夢洲駅部分ですが、実質あと5年もあるので比較的軽度な整備工事に留まりそうです。建設費の概算も540億円ともっとも安値。

出典:株式会社大阪港トランスポートシステム,大阪市「北港テクノポート線建設事業に係る事後調査報告書(PDF)」3p,

また、あわせて新設の車庫を夢洲駅東側に整備する構想もあります。6両編成で10列車分とのことです。

当サイトでは、この区間の工事状況についても勿論逐一発信していく予定ですので更新をお楽しみに~!!

 

コスモスクエアと夢洲をつなぐ「夢咲トンネル」…実はすぐに地下鉄が走れるようになっている?

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2.新型車両「40000系」投入

以前お伝えしたように20系車両の代替として、Osaka Metro初の新型設計車両「40000系」が導入されます。

駅のリニューアルやCM、手塚治虫の広告ポスターなど、次々と垢抜けていく今のOsaka Metroですから、車両も相当気合の入ったものになる……なったらいいな。笑

ちなみに、当時のプレスリリースではこのように発表されていました。

仮称 40000 系車両は当社として初めての新形式車両となることから、車両の外観や内装のデザインを検討するにあたり様々なアイデアや意見を取り入れるため社内に部門横断的なデザインプロジェクトチームを立ち上げる予定である。

デザインプロジェクトでは、地下空間の一体開発のもと”未来都市“を共通コンセプト として、東西の基軸路線である中央線の未来の姿を想像し、車両のコンセプトを定めたう えで、車両の外観形状等のエクステリア、車内設備や配置等の車内インテリアのデザイン 案を年度内に纏める予定である。

出典:http://www.osakametro.co.jp/library/ct/nyuusatsu/2010801_syaryou_design/yoko.pdf

 

気になるデザイン案は今年度内(2019年3月まで)に決定するそうです。これはめちゃくちゃ楽しみですね~!!

 

【速報】中央線に新車「40000系(仮称)」投入!20系を置き換えか

 

3.その他

中央線の終端が延長されますので、行先のサイン類は全て取り替えられることになります。現在大阪メトロでは新サイン化が進行していますが、中央線がこれで一気に進むことになりますね。

また、方向幕は全て新しい駅名が入ったものへと入れ替えられます。かつての終着駅「大阪港」がそうであったように、現在のコスモスクエア行きもまもなく見納めとなりそうです。

あわせて側面は駅番号入りの方向幕ですので、こちらもまもなく見納めでしょうか。

また、製造後35~40年が経過することになる近鉄7000系においても、万博を機に車両が取り替えられる可能性もあります。

 

 

総括

大阪万博が約55年ぶりに帰ってくるなんて思いもしませんでした。

招致活動に当られた松井知事・吉村市長を始め、世耕大臣や登美丘高校の皆さん、中川翔子さんやダウンタウンのお二人など、本当にご苦労様でした。

 

1970年の大阪万博の際は一気に地下鉄網の整備が続くと共に、当時の大阪市交通局長でありミニ地下鉄規格の創始者である今岡 鶴吉局長の大英断で、御堂筋線へ30系をフル投入、余剰編成は各路線へと転属…という形で万博輸送を乗り切りました。

この大阪の地下鉄網をガラッと変えた激動の記録は、一冊の本にもなっています。

万博前夜の大阪市営地下道―御堂筋線の鋼製車たち (RM LIBRARY(56))
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現在の夢洲はこんな感じで何もありません

将来、この区画に万博のパビリオンがやってくることになるとは……オリンピック失敗以来迷走していたこの地において、ようやく夢を実現するわけですね。

果たして今回の万博でも、このようなダイナミックな車両投入が起こってくるのでしょうか。この時代に生きるものとして、後世に残すべくしっかりと記録していきます。

 

2025年大阪万博関連リンク

2025年万博の開催地が大阪に決定。開催に向けて鉄道アクセスの整備も注目』- 阪和線の沿線から
http://hanwa0724.livedoor.blog/archives/52214880.html

 

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追記

このようなご意見もいただきました。確かにこれはちょっと気になりますね…



現在のコスモスクエアへ延伸したのは大阪港トランスポートシステム(OTS)で、当時は「公共輸送に当てはまらず、利益誘導であるので公営である大阪市交通局へ建設許可は下ろさない」という事情もあり、別会社に作らせた経緯があります。



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文章中の写真の著作権は著作者に帰属します。無断転載は固くお断りします。

ABOUTこの記事をかいた人

大阪市営地下鉄ファンサイト「Osaka-Subway.com」運営主宰。 2017年4月に鉄道趣味本としては初めての、電子書籍「マルコに恋して」を出版。 その他、クレジットカードファンサイト「鉄道ファンのクレジットカードのりば」なども運営中。