
今回のニュートラム新型車両は、なんと7色のカラーバリエーションが展開されます。また、100系をベースに外観を近代化させた100A系と違って完全新製される車両です。
関連記事
「【速報】ニュートラム新型車両200型のデザインが公式発表!」 – Osaka-Subway.com
「【ニュートラム】新型車両、「200型」投入へ」- Osaka-Subway.com
「新型車両200系を南港ポートタウン線に導入します」- 大阪市交通局公式
これまでのまとめ
・2014年4月15日、大阪市交通局のニュートラムへの新型車両を投入されることが、日刊工業新聞の報道で明らかになる。
28両分の発注、2015~16年末に順次搬入されること、車体は住友商事が約31億円で入札、無線システムは新潟トランシスが約28億円で入札。
「【ニュートラム】新型車両、「200型」投入へ」- Osaka-Subway.com
・2015年6月12日、大阪市交通局より新型車両のデザインと型式が「200系」になることが発表。ニュートラムへの新型車両の投入は、1991年に投入された100A系以来25年ぶり。
「【速報】ニュートラム新型車両200型のデザインが公式発表!」 – Osaka-Subway.com
ポップで可愛いデザイン
今回発表された200系デザイン。
これまでの100A系(元OTS所属、105-34編成)と比較すると、かなり丸みを帯びた感じですね。
かつて使用されていた初代100系。ここからあのデザインになろうとは…笑

特筆すべきポイントは、虹色の七色を展開していること。これまで水色系だけでしたが、黄色や緑などラインカラーフル無視で展開されます。笑

車内もカラーリングに準拠したものに。やたらポップな印象になりますね笑
製造は新潟トランシス?
@207GMP @osaka_sirokichi やっぱ新潟鉄工が制作するのでしょうかね?ニュートラムやポートライナーはもともと新潟鉄工が開発したシステムですからね。
— 尊沢和尚@大阪関西は〝アジアのパリ〟になる (@momoyazaasai) June 13, 2015
この方も仰っていますが、ニュートラムはこれまで全て新潟トランシス(旧新潟鉄工)で製造されてきました。車体を住友が31億円、信号システムを新潟トランシスが28億円で入札していることは判明していますが、車体製造も行われることは明記されていません。
住友商事は日本車両とタッグを組んで台湾へ鉄道車両を輸出していた経験がありますが、あくまでケースバイケースで車体も新潟トランシスが行うことになるのでしょうか。
廃車になるのは7編成?
公式Webページでは言及がありませんが、廃車になるのは100A系7編成でしょうか。
なにわの地下鉄によると、101-17~21Fと、大阪港トランスポートシステムに譲渡される予定であった101-31F・32Fが、この100A系の中で最も古い7編成に当たり、それぞれが1991年~1995年製になります。
車種 | 竣工日 |
101-17F | 1991.8.29 |
101-18F | 1991.9.20 |
101-19F | 1994.9.28 |
101-20F | 1994.10.2 |
101-21F | 1994.11.15 |
101-31F | 1995.1.25 |
101-32F | 1995.2.14 |
(車暦情報提供:MTYCS様)
Twitterでの反応
@207GMP かわいいデザインですねえ
— ゆけむり (@yukemuri_exp) June 12, 2015
@207GMP なんか東南アジアの方で走ってそうな感じですね
— 3501F@おはD (@NR_3501F) June 12, 2015
@207GMP ニュートラムはついに今までのある意味の枠組みを壊すわけですな(^^)
— ゆりあずき (@AzukiAs25630) June 12, 2015
https://twitter.com/kq1000doremi/status/609301118644940800
あわせて読みたいニュートラム関連記事
「【速報】ニュートラム新型車両200型のデザインが公式発表!」 – Osaka-Subway.com
「【ニュートラム】新型車両、「200型」投入へ」- Osaka-Subway.com
「ニュートラム投入計画における車両デザイン案がスゴい」- Osaka-Subway.com
文章中の写真の著作権は著作者に帰属します。無断転載は固くお断りします。
Writer:Series207 2015/06/14