撮影:新御堂筋様
2019年5月2日より、谷町線天王寺駅のサインシステム工事が始まったことは以前お伝えしましたね。
あれから2週間程経過しましたが、かなり工事が進んできているようなのでここでお伝えしていきます。
(1枚を除く写真提供:新御堂筋様)
5月10日~13日
5月10日。改札階のサインリニューアルがはじまりました。
この時点で点灯していたのは1番線のみ。新たに今回、主要駅の方面案内も追加されました。
1番線には文の里・喜連瓜破が、2番線には谷町四丁目・天満橋が追加されています。
ちなみに、以前当サイトで紹介した、「バリアフリーを完全無視したやっつけ感が凄すぎる野良サイン」が、ようやく今回のリニューアルで姿を消す事になりました。
撮影:Osaka-Subway.com
2015年10月から3年半ほど運用されてきたこのやっつけサイン。蛍光灯をつけると文字部分に何が書いてあるかさっぱりなほどでした。
駅構内サインについては御堂筋線のものと同様にかなりごちゃごちゃとした印象に。特に英字がちょっと…ですね。
改札を降りた部分の変化。一枚目がこれまで、二枚目が交換作業中、三枚目が交換完了後となります。
LEDならではの均一な光の届き方が美しいですね。ここも御堂筋線天王寺駅と同様に、駅番号入りのものになっています。
5月14日~22日
遅れること数日、2番線でも交換が完了。T26(四天王寺前夕陽ヶ丘)~T11(大日)と表示されています。
南改札ラッチ部の新旧比較。基本的にサインの表示順序は変わっておらず、出口が新たに追加されました。
新サインと走りゆく22系と。
1番線の表示は1980年の開業以来「八尾南」のみでしたが、40年目にして新たに文の里・喜連瓜破が追加されたことになります。ちょっと寂しい感じでしたが、賑やかになりましたね。
2番線には新たに「谷町四丁目」と「天満橋」が登場。天満橋は旧サインにおいても一部駅で採用されていましたが、谷町四丁目が登場するのは初めてになります。放送では案内するんですが…
最後に路線図案内。こちらもまもなく変化があると思われます。新サイン化にあたってはポール部も黒くなるので、その点も注目です。