大阪シティバス住之江営業所において、新しくトヨタの燃料電池(水素)バス「SORA」が搬入されているようです。
水素の音はするのか
これは、大阪府から出された「燃料電池バス導入促進事業費補助金」によって導入されたものと推測されます。
この事業においてはMOBILOTS株式会社、および大阪シティバスと南海バスが補助金を受け、2022年度中に運行開始予定となっています。
補助金の割合
国(環境省)…5325万円/1台
大阪府…2662.5万円/1台
事業者負担額…2662.5万円
燃料電池バスは酸素と水素で化学反応を起こして発電、その電力で走るバスです。
当然ながら駆動には水素が必要なことから、その補給が容易である住之江営業所に配備されたものとみられます。
車体はまだ真っ白の状態で、今後大阪シティバスカラーに塗装されるのか、それとも別の特別カラーになるのかが注目されます。
ちなみにこのバスのLEDは1/125での撮影が限度のようで、それ以上は切れてしまいます。
また撮影者泣かせなものになりましたね…。
ちなみに、水素といえば一時期「水素の音ォ!!」がネットミームになりましたが、実際走行中に水素の音がするのかどうかはこれから要検証ですね(?)
関連リンク
参考文献
大阪府 商工労働部 成長産業振興室産業創造課 新エネルギー産業グループ「令和3年度燃料電池バス導入促進事業費補助金の交付を決定」
大阪府「燃料電池バス導入促進事業費補助金」、2021年10月27日