【朗報】30000A系の前面LED、SS1/800に対応していることが判明

【朗報】30000A系の前面LED、SS1/800に対応していることが判明

中央線向けに導入がスタートした30000A系。

先日通電した状態の同車をじっくりと眺めてきたのですが、行先LED表示器の対応シャッター速度(SS)が30000系の貧弱なものからグレードアップしているようです!

 

どこまでいける?

試運転電車が出ていくまで結構時間があったので、SSを回しながら検証してみました。

まずは1/500。比較的綺麗に写っていますね。

30000系は1/125以上にすると切れちゃうので、この時点でしっかりと写っていることにびっくり。

続いてシャッター速度1/800。これでも大丈夫。

1/1000にしてみました!

ちょっと横線が入り始めているものの、ギリギリ切れてなぁい~!!

 

検証の結果、実用的な範囲は1/1000まで、しっかりと切れないLEDにするには1/800までが最適ということがわかりました。

 

30000系は…

先にも書いたように、30000系のもの(交通電業社製:KS-L7800)はSS1/125にしなければLED表示器に横線が入って切れてしまい、鉄道の走行写真として撮影するにはなかなか厳しいものがありました。

上の写真はSS 1/800で撮影したものですが、「新大阪」の文字が切れてしまっていますね。

LEDが切れるのは、肉眼では認識できないほどの高速でLED素子が点灯と消灯を繰り返しているからで、カメラだとその「切り替わる瞬間」を撮影してしまうわけです。

 

電車は動きものなので、なるべくシャッター速度を上げないとブレずに撮影出来ないのですが、このLED表示器の写りの兼ね合いで撮影には妥協を強いられてきました。

すなわち「動体ブレ防止」を取ってLEDを切るか、「綺麗なLED表示器」を取って動体ブレリスクを負うか、の2択です。

今回の30000A系のグレードアップは、まさに撮影する側としては非常にありがたい措置です。

 

相模鉄道では自社最大のアピールポイントである電車において、「LED切れのせいで行先が写らないと自社沿線名がアピール出来ない…」という問題を認識したことで、新型車両導入の際にはそこにも気を配ったといいます。

相鉄では、以前に導入した車両での事態が問題になったと言う。自社の最大商品である車両が、アピールすべき沿線の地名も読み取れない不完全な状態で大勢の目の前に出てしまう。それを避けることから今回は判読性に優れ、結果的に高速シャッターに耐える装置を選択した。高性能のぶんは価格に反映する。しかし、これから最大限に売り込んでゆく車両、そして路線なので、強いこだわりをもって採用した。

出典:東洋経済オンライン「相鉄の新型車両は「西武、東武」直通に対応?

 

今回は大阪万博で撮り鉄だけでなく、一般の人も多数のカメラが向けられることを予測し、敢えてグレードアップさせたのかもしれません。

中央線は地上区間も多いので、いかんなくこの高性能化が発揮されそうですね。

 

 

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