【速報】中央線30000A系、7月22日にデビュー!

【速報】中央線30000A系、7月22日にデビュー!

長らく試運転を行っていた30000A系ですが、2022年7月22日(金)にデビューすることが発表されました!

当サイトで以前お伝えしたように、今年度中に10編成の投入を行うことも合わせて正式発表されています。

怒涛の投入本数ですね…!1ヶ月に2編成がやってくる計算になりますぞ…

 

【追記】初日は森ノ宮7:15発学研奈良登美ヶ丘行きから1往復、その後森ノ宮行きで入庫した模様です。

【運番13】
森ノ宮(1)7:15>学研奈良登美ヶ丘
コスモスクエア<学研奈良登美ヶ丘
コスモスクエア8:55>森ノ宮(2)

 

この後、26日に至るまで長らく運用がない状態が続いています。

 

 

30000A系のこれまで

注目の新車30000A系については当サイトでも断続的にお伝えしていますが、改めてちょっと振り返ってみましょう。

3月。近畿車輛からやってきて初めて姿を見せた30000A系。

基本的な仕様は30000系と同一ですが、車番やデザインなど一部に変更も見られました。

30000A系 夜間試運転

車庫内で編成が組み上げられ、4月12日から四つ橋線内で夜間試運転を開始しました。

4月18日。緑木検車場から初めて所属路線となる中央線へ回送されました。

4月28日未明。近鉄へ貸し出され、7000系と並走させて誘導障害試験が行われました。

その後はしばらく動きがありませんでしたが、6月1日に入って中央線で試運転を開始。

そのまま近鉄へ再度貸し出され、3日から14日まで断続的に近鉄線内での試運転が行われました。

京都市営地下鉄の20系を見てもそうですが、完全な新系列だと試運転→デビューまで1年ほどの時間をかけます。

しかし今回の30000A系は30000系の派生車種ということもあるのか、僅か4ヶ月程度でのデビューとなりました。

 

何時にデビュー?

残念ながら22日のどのダイヤからデビューするのかは記載されておらず、何時から走るというのは不明です。

運用初日は何らかのトラブルがつきものなので、車庫から数往復だけで終わる運用が多い点を考えると朝だけ…というパターンでしょうか。

【参考】
谷町線30000系:2009年3月18日 大日16:54→八尾南17:45-51→
御堂筋線30000系:2011年12月10日 なかもず8:18→千里中央→なかもず→千里中央

過去の30000系では谷町線が夕ラッシュから、御堂筋線は朝ラッシュからのデビューでした。

 

20系も10編成が引退か

また30000A系を10本投入するということは、あわせて20系も10編成が今年度中に離脱するということになります。

2022年度で20系総本数(15本)の半分以上が廃車となることに。搬入・搬出あわせて緑木検車場だけで回せるのでしょうか…。

土日を除いて1ヶ月25日近くしかない(しかも夏季休暇・冬季休暇が入る)営業日のうち、

・30000A系搬入に少なくとも月3日
・20系搬出に月3日
・その間、谷町線・四つ橋線車両の改造関係の搬入出(3日)
・400系の搬入もそろそろ…

という極めてタイトなスケジュールですから、もしかすると森之宮検車場からの搬出の可能性もあるかもしれませんね。

 

 

関連リンク

30000A系32651F、近鉄線内を試運転

【形式紹介】中央線30000A系

参考文献

大阪市高速電気軌道「中央線に27年ぶりの新造車両「30000A系」が7月22日にデビュー!万博開催期間中の輸送力増強を目的に順次導入します

 




書いた本



4号線:中央線カテゴリの最新記事