大阪市交通局時代にあった玉出検車区についての解説ページです。
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概要
所在地 | 大阪市西成区辰通2-3-1 |
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担当路線 | 四つ橋線 |
最寄駅 | 玉出駅 |
開設日 | 1965年(昭和40年)10月 |
閉鎖日 | 1972年(昭和47年)11月 |
敷地面積 | 74mx2 |
検査内容 | 毎日検査・小修理 |
最大収容両数 | 8両(4両x2) |
備考 | 緑木検車場へ移転 |
現在の玉出駅南側にあるスペースを用いて、検査を担当していました。
現在の駅からも当時の様子が伺え、検車場だった部分は構造が異なっています。
北加賀屋方には玉出検車場のエンド部分が現在も残っています。
当時は玉出駅を出てすぐ西側に向く計画(南港通直上を西進)でしたが、そうするとこの検車場がカーブになり保守点検に都合が悪くなることや、地元民の大規模な反対運動に遭ったことから、ひとまず70m分の直線を作った経緯があります。
北加賀屋延伸時には、南部に迂回したことからこの敷地がそのまま活用され、現在の線形になりました。
南側改札を出ると、怪しげな通路が見えます
この奥にはかつて通路だったらしきスペースが見え、玉出検車場を迂回して駅ホームまでが降りれるようになっていたようです。
沿革
・1965年(昭和40年)10月…玉出検車場として開設
・1969年(昭和44年)4月…我孫子車両工場玉出検車区に所属変更
・1969年(昭和44年)12月…我孫子検車場玉出検車区に所属変更
・1972年(昭和47年)11月…住之江公園延伸により、緑木検車場へ統合