撮影:超新型様
2022年7月31日、中央線用20系31編成が森之宮検車場から緑木検車場へ回送されました。
今回の回送は様々な複合的視点から見て「廃車ではないか」との噂があります。詳しく見ていきます。
撮影:超新型様
廃車の根拠となっているのは
・30000A系が今日から日中運用を開始したこと
・車内の広告物が一部撤去されていること
の2点です。
理由1:新車が日中運用を開始した
撮影:Osaka-Subway.com
新車は安定して走らせるまで調整が必要になります。
30000A系は先週22日のデビュー以来長らく朝ラッシュ時のみの運用となっていましたが、この日から日中運用を開始しました。
ということは、初期不良もある程度克服して安定し始めた(=予備車両はもう必要ない)ことから突き出しで20系を廃車にした可能性があります。
今回の回送時も、森ノ宮駅で両者がすれ違っていたようです。 撮影:超新型様
理由2:広告物
もう一つは、車内の広告物が撤去されていたという点。
目撃情報によれば、ドア横の広告物が一部撤去されていたという報告があります。
つまり、もう運用には就かないという表れなのではないか…と推測される方がいらっしゃいました。
その他:休車や新車事情など
撮影:Osaka-Subway.com
今回回送された20系31編成は5月頃に休車になっていたことを当サイトでも取り上げましたが、あれが30000A系導入に伴う検査期限延長であったならば合点がいきますね。
廃車であれば2014年の20系01編成以来となりますが、果たして検査を受け復帰するのか、それとも廃車にするのかどちらでしょうか。
撮影:Osaka-Subway.com
30000A系は現在2編成目が投入され、近畿車輛では続々と後釜の30000A系が作られているという目撃情報もあります。
これらの情報を見るに、やはり廃車の可能性が高そうに見えますね。(留置するスペースも必要ですし…)