「車両の低床化を目的とした車両更新を行う」と発表された御堂筋線。
「18編成180両」ということで完璧に21系の在籍数と合致することもあり、当サイトでは21系の車両代替が行われると読み取っているのですが、
・低床でない扱いの21系と低床扱いの30000系ってそこまで差があったかな…?
・車両更新するほどかな…?
とふと感じたこともあって、21系と30000系の床面の違いを実際に見てきました。
30000系
まずは30000系の段差。完全にホーム床面と一致していますね。
扉が完全に開いた状態。これなら車椅子の方でもスムーズに乗り降りが可能です。
21系
一方、21系は少しだけ(10cm程度)ですが段差が見られます。
ホーム側にある櫛状のゴムが反射して見えていますね。
両者を比較
左(スマホでは上)が30000系、右(スマホでは下)が21系です。
普段はあまり気に留めませんが、比べてみると10cm程度でここまで差ができるのですねぇ。
というかそもそも「何故最初から段差をなくさなかったのか」という点もあるのですが、おそらくは台車技術の差かと思われます。
このあたりは今回の記事の主題とは異なり、まら文献を見てもさっぱり(台車の世界は沼)なのでどなたか違う方に譲ります…はい…。