30000A系が怒涛の勢いで投入されている今、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新車が入るというのは良いものですが、言い換えると「古い車両もあっという間になくなっていく」ことでもあります。
そう、20系や24系はまもなく中央線から全て撤退するのです。
20系は廃車、24系は転属するものとみられます。
ということで今回は、古い車両がまだ走っている間に中央線をしっかりと撮影してきました。
20系0番台
まずは0番代の02編成。現在大阪メトロの中で最古となる車両です。
続いて03編成。
0番台車両は誕生からどこにも転属せず、中央線一筋で活躍してきました。
20系30番台
続いて30番台。36編成は比較的遅い2005年に中央線へやってきました
37編成。
30番台は元谷町線に在籍していたグループで、けいはんな線開業時に中間更新もかねて24系とトレードされました。
39編成。20系では最も新しい車両です。
24系
最後は24系。映えあるトップナンバーは1991年製と、先程の20系39編成とあまり世代は変わりません。
03編成。元々24系も11本が製造されましたが、4本だけを残して全て谷町線へと転属していきました。
すなわち「一旦新しい車両を入れたのに古い車両と交換した」ことになります
異端児56編成。
この車両は元々四つ橋線23系だった車両で、運用の増減関係で中央線へとやってきたのでした。
おまけ:近鉄車
近鉄所属車両なので直接には関係ありませんが、せっかくなので近鉄車両も掲載しておきます。
20系とほぼ同期(1986年製)の7000系01編成(HL01)。20系01編成は廃車されましたが、こちらはまだまだピンピンです。
7000系06編成(HL06)。行先LEDがフルカラーに換装されています。
7020系04編成(HL24)。車体は7000系と全く同じですが、 生まれには20年近くの差があります。