現在江坂駅に先行設置されている、第5世代の新型発車標(行先案内表示機)ですが、2023年度までに御堂筋線の全駅へ設置されることが明らかになりました。
大阪メトロの第二四半期決算の補足資料から明らかとなっています。
<旅客案内表示器の取替>
運行情報の多言語化、発車時刻表示等の追加案内を行うため、2023年度初頭までに御堂筋線全駅に設置予定。出典:Osaka Metro Group「2022年度(2023年3月期)第2四半期決算」
大掛かりなシステム更新?
時期的に、2023年に開業予定である北大阪急行の箕面萱野延伸を見据えたタイミングと思われます。
御堂筋線で用いられる発車標としては第五世代モデルになり、2021年から投入された22年ぶりのモデルとなっています。
【これまでの御堂筋線発車標】
第1世代:行灯式
第2世代:行灯式Ⅱ
第3世代:プラズマ式(1980年?~)
第4世代:3色LED式(1999年~)
第5世代:フルカラーLED式(2021年~)
今回の発車標では、多言語化・発車時刻表示も行われると明言されており、現在江坂駅にて稼働中の発車標にもそれらしきスペースが準備されています。
これまでは伝送機器の制限により、追加の情報を送ることが出来ないとされていました。
今回は発車標だけでなく、システム的なものも一斉に更新が行われるのでしょうか。
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