中央線の自動放送が、2025年の大阪・関西万博に向けて多言語放送に更新される模様です。
大阪メトロの第二四半期決算の補足資料から明らかとなっています。
万博に向けた取組み
2025年大阪・関西万博に向け中央線に新造車両を5列車増車。
(車内Wi-Fi、空気浄化装置、車内自動放送の多言語化に加え、低床化による段差解消)出典:Osaka Metro Group「2022年度(2023年3月期)第2四半期決算」
駅?車内?
多言語化されるのは駅放送ではなく、秀平真由美さんが担当している車内自動放送の方です。
今のところ大きな動きはまだありませんが、30000A系が出揃う今年度末あたりに動きがあるのかもしれませんね。
多言語…というと、一般的には日・英に加えて韓・中の4ヶ国語が想起されますが、全駅で導入するとなるとかなり冗長な放送内容となることから、主要駅のみの案内となるのでしょうか…。
現行放送もまもなく聞き納めとなりそうです。音鉄の方はお早めに収録ください…
30000A系は計画通りに
余談ですが、リリース内に「中央線に新造車両を5列車増車」とあることから、現在5編成が出揃っている30000A系の残り5編成も、以前お伝えした通り搬入されるようですね。
2022年度下期(10/3〜2023/4/2)
御堂筋線 全41編成中
30000系新型車両 22編成(880画面)
20系車両 9編成(360画面)
中央線:30000系新型車両 5〜10編成(120〜240画面)出典:グローアップ「トレビジョン(ex:御堂筋ビジョン)」
関連リンク
参考文献
Osaka Metro Group「2022年度(2023年3月期)第2四半期決算」
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