Osaka Mertoは、直営のカフェ「メトロカフェカラト 中津店」を2024年8月8日にオープンさせました。
カフェ業態としては初めての店舗、飲食事業としては以前ご紹介した東梅田の「オーキッドタイム」に続いて2店舗目です。
フランス料理店「リュミエール」を心斎橋で営む唐渡 泰氏が監修。「身体に優しいフルーツカフェ」をテーマに、料理やパフェを提供するお店となります。
現地へ
現地は、御堂筋線中津駅1番出口から東へ徒歩5分程度の場所にあります。
店舗外観。
「TENZAN&UENO BLDG 」という雑居ビルの1階部分に入居しています。元々居酒屋「きたうち」があった場所です。
店内の様子。派手過ぎない清潔感ある店内ですね。調度品も良いものが使われていました。
キッチンの様子がうかがえる大きな窓が設置されています。
メニューはこんな感じ。龍の卵のシュークリームはちょっとびっくりでした。
龍の卵、最近じわじわ「良い卵」のブランドとして広まってきてますよね~。京都駅でも見かけたな…
私はチョコレートケーキ(\1,200)をオーダー。
それとアールグレイの紅茶も頼みました。
スタッフさんも開店したてて不慣れっぽい様子ではありましたが、接客態度自体は非常に良好でした。
味はさておき
食べ物のレビューをするサイトではないので、味については横に置いておくとして…
ご覧のようにカフェとしては悪くないお店ですが、これを大阪メトロが直営でやる意義は正直見いだせない感じもします。
民営化後、鉄道業以外の収益の柱を確保する為に、異業種をあれこれやってみる姿勢自体は理解できます。
ただ資本金2500億円を持つ企業の事業としては、あまりにビジネスが小さすぎませんか…?
駅うどん屋さんのように鉄道事業と特段相性が良いわけでもありませんし、決算書から見ても、大阪メトロ全体の規模からすると数値に現れにくいビジネスです。
今後2店舗目が心斎橋にも出来るようですが、これもメトロとはあまり関係性がない場所になっちゃうんでしょうかねぇ…。
関連リンク
参考文献
Osaka Metro「フレンチの匠『シェフ唐渡監修』のカフェレストラン「Metro Cafe Karato」をオープンします」
Osaka Metro「フレンチの匠『シェフ唐渡監修』のカフェレストラン〈メトロカフェ カラト 中津店〉が2024年8月8日、ついにオープン!」