【四つ橋線】TASC地上子の設置開始

【四つ橋線】TASC地上子の設置開始

2024年7月27日頃から、四つ橋線にてTASC地上子の設置が始まっていることが確認されました。

御堂筋線や中央線の前例から、四つ橋線線へも列車自動停止装置(TASC)の設置がスタートするものとみられます。

四つ橋線では2024年度中にホームドアの全駅設置が計画されており、その前準備段階といえますね。

TASCとは?

定点停止支援装置(Train Automatic Stop-position Controller)のこと。列車を停止させることをコンピューター制御による自動制御で行うもの。
通常はある程度の誤差で止めれば良いのですが、ホームドアを設置している場合はかなりの誤差の縮小が求められるので、運転士の負担にならないように導入されるものです。

Osaka Metroでは今里筋線が開業当初から設置され、現在は千日前線、御堂筋線、中央線の4路線で採用しています。
この他、長堀鶴見緑地線・ニュートラムでは発車までも自動で行うATOが搭載されており、これらを含めると6路線となります。

 

各駅の様子

撮影;新御堂筋様

大国町駅に設置された地上子。先日私が訪れた際にはありませんでした。

撮影;新御堂筋様

こちらはなんば駅に設置されているもの。

この他、四ツ橋駅・岸里駅・北加賀屋駅などでも設置が確認されています。

 

 

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