【万博】中央線「子供専用列車」の計画発表!通過運転も実施へ

【万博】中央線「子供専用列車」の計画発表!通過運転も実施へ

Osaka Metroは、大阪・関西万博の会場である夢洲駅へ、子供が優先的、もしくは専用的に乗車できる「子供専用列車」「子供優先列車」の詳しい計画を発表しました。

以前ご紹介した案では、森ノ宮→長田→森ノ宮→夢洲という変則ルートが挙げられていましたが、これは取りやめられ、森ノ宮駅から直接夢洲駅へのアクセスとするルートとなるようです!

列車は専用列車と優先列車の2パターンが用意されます。

 

子供「専用」列車

まずは専用列車。

これは森ノ宮駅の夢洲方面ホームから乗車し、途中弁天町駅のみ停車して全駅を通過するというもの。

夢洲方から最大4両を専用区画とし、残りの車両は一般客が森ノ宮・弁天町の両駅から乗車できる列車になります。

通過とはいえ、当日は2.5分間隔で電車が走ってますし、退避線もないので前が詰まりそうですね(小学生が乗るので乗降分離が目的なんでしょうけども)

所要時間は25分です。

 

子供「優先」列車

続いて、優先列車。

こちらは通常運転で長田行きとして運行した後、折り返し長田駅から始発とするものです。

専用列車と異なり、優先列車は中央線の各駅に停車。既存の大阪メトロやJR線からのアクセスを担います。

一般客には乗車を控えるよう各駅の構内で案内するとのことです。

 

運行スケジュール

森ノ宮9時30分頃から、2分30秒間隔で11時30分頃まで、以下のローテーションで運行します。

子ども専用列車

一般列車

子ども優先列車

一般列車

…(以下繰り返し)

すなわち、専用列車・優先列車はそれぞれ10分間隔での運行ということになりますね。

それそれの列車がどのような行先表示で運行されるのかも、趣味者としては注目ですね。

各駅を日常的に400系/30000系が通過していくのも面白くなりそうです。

 

関連リンク

【万博】中央線の「子ども専用列車」は変則ルートを運行か

【大阪万博】55年前の「子供専用列車」を振り返る

参考文献

Osaka Metro「2025年大阪・関西万博の日帰り教育旅行の輸送のためのOsaka Metro 中央線における子ども列車の運行について




書いた本



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