【中央線】万博会場の夢洲駅へ試運転を実施中!様子を見てきました

【中央線】万博会場の夢洲駅へ試運転を実施中!様子を見てきました

2024年8月頃からコスモスクエア~夢洲間の線路が繋がり、同地への習熟試運転が断続的に実施されています。

既に当サイトでも簡単にお伝えしていますが、今回私が実際に様子を見て、どのような運行形態で実施されているのかを覗いてきました。

 

15分間隔で運行

森之宮検車場を出庫した試運転列車は、通常の電車と同じようにコスモスクエア2番線へ到着。

夢洲まで走った後、折り返してコスモスクエアまでやってきます。列車は概ね15分間隔で2列車が往復しており、定期運転の間にうまく差し込む形で運行されていました。

発車標にもしっかりと「夢洲」表示がなされていますね。

夢洲での在線時間は短く、すぐに駅間の表示へ切り替わってしまいます。撮影チャンスが地味に短い…

定期列車の生駒行き・学研奈良登美ヶ丘行きを出すと、試運転電車はすぐにやってきました。

ちなみに列車到着時、1番線の接近予告放送(メロディ~1番線に回送電車が到着します)は鳴っていませんでした。

一方、ホーム到着時には普通に鳴動していたのですが、放送開始の信号が折り返し線側にあり、検知していないからなんでしょうか…?

【通常】
(4点メロディ)
1番線に、回送電車が到着します。危険ですから黄色い点字ブロックの後ろでお待ち下さい。
(接近メロディ)
1番線に到着の電車は、回送電車です。ご乗車にはなれません。ご注意下さい。

 

【今回の試運転時】



(いきなり開始)1番線に到着の電車は、回送電車です。ご乗車にはなれません。ご注意下さい。

 

 

列車はコスモスクエア1番線に到着。通常ならこのまま手前向きに走り出しますが…

尾灯をつけて折り返し!終電間際などで見られない光景ではありませんが、非常にレアな動きです。

反対側の様子。こちらも通常では見られない光景です。

コスモスクエア~夢洲間では自動運転を行う事からトンネル内に信号は設置されず、車内信号にて制御される仕組みとなっています。

運転席に通常では見られない車内信号装置が点灯しており、25km/h制限を表示していました。

電車は発車後、そのまま渡り線を通って再び夢洲へと抜けていきました。

出典:大阪港トランスポートシステム 1)

試運転列車が到着した夢洲駅はこんな感じ。

9月18日にはホームドアが設置されており、2025年1月19日の開業まであと少しとなっています!

 

関連リンク

【速報】夢洲~コスモスクエア間で試運転開始!「夢洲」の表記も

【大阪万博】高さ250mから「夢洲駅」を見てきました

【速報】中央線の夢洲延伸日が1月19日に正式決定!!

参考文献

  1. 大阪港トランスポートシステム「北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)が 2025 年 1 月 19 日(日)に開業します。 」



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