大阪・関西万博のアクセス路線、また乗換拠点となる御堂筋線本町駅では、現在リニューアル工事が進んでいます。
元々2013年頃にリニューアルされた駅ですが、万博へ向けてブラッシュアップが行われているようです。
完成予定は2025年3月となっています。
照明は…?

駅のテーマは「インターセクション」。
間接照明で照らされた天井と合わせて、柱にLED照明を埋め込み、モダンとクラシックが共存するデザインとなっています。
駅は現在リニューアルの過渡期ということもあり、2番線は寒色系の蛍光灯、1番線は暖色系のスポットライトと異なる色味の照明が充てられています。
両番線の比較。スポット照明の方が光量が強いからか、ステンレス車体への反射も際立ちますね。
ただ、このスポット照明は先程記載したイメージリリースとは若干テイストが異なるものです。
今後完成イメージに合わせていくのか、それとも途中で仕様変更が入ったのでしょうか…?
駅上部からの様子。天井は現在一部が剥がされており、今後間接照明を埋め込むものと思われます。
天井から吊るされて今ひとつ見栄えが悪かった発車標。
こちらも梅田や心斎橋と同様に、柱から伸ばした鉄骨に吊られる形へ変更され、スッキリとした空間が生まれるようですね。
中央線も
以前ちらっとお伝えしましたが、中央線の本町駅のブラッシュアップも地味に進んでいます。
ホーム側壁面は既に銀色のパネルが取り付けられており、ほぼ完成といったところ。
重厚感ある銀色のパネルが先行してついたものの、照明や天井がまだ未完成なこともあり、現状では全体的に暗く重苦しい雰囲気の駅になっています。

完成イメージではこのようになる予定なので、完全な駅へ進化するのを待ちたいと思います(笑)
関連リンク
参考文献
- Osaka Metro『安全・安心の追求とワクワクする「地下空間の大規模改革」 9駅のリニューアルデザインが決定しました』