堺筋線の車両も経由する阪急京都線・千里線の淡路駅周辺が現在、阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業として高架化工事を行っています。
この事業は、崇禅寺・柴島周辺~淡路駅付近~下新庄・上新庄周辺の約7.1kmにおいて阪急電鉄路線を高架化して17箇所の踏切を撤去・街を整備するもので、2027年度末の完成を目指しています。
淡路駅の高架化がメインですが、その周辺である柴島駅においても高架化工事が進み、ホームらしき道床が姿を見せ始めました。
ということで、工事の現況をお伝えします。
ホーム概況
駅の様子。新駅は既存駅の西隣に建てられますが、既にかなり完成していますね…!!
高架ホームは、これまでの相対式から島式の1面2線式へ変化するようです。
天神橋筋六丁目方を望む。淀川で旧線と合流します。
ちょうど最新の1300系車両がやってきました。
1300系にとっては旧ホームより新ホームの方が長く発着することになるのでしょうねぇ…。
駅名標はナールで描かれた旧タイプです。これも地味に消滅ですね…。
外から
続いて改札外からの様子。既に構体の工事は殆どが完了しています。
高架幅はかなり広めに採られていますね。66系が通過していきます。
2023年から供用開始した西口改札。阪急管轄の駅としては全駅中2番目に少ない利用者数だそうです。
この駅舎も、残り数年で使われなくなりそうですね…。