ふおおおお……!!!
2024年12月26日、四つ橋線大国町駅2番線(住之江公園行き)に新型のLCD式発車標が登場しました!!
1996年に登場した現行のLED式発車標以来、28年ぶりの刷新となります!
【追記】
翌27日には3番線(西梅田行きホーム)にも設置されました。
薄く・フルカラーに
撮影:Osaka-Subway.com
従来のモデルがこちら。3色LED式かつ、筐体自体もかなり大型タイプが用いられていました。
設置は1996年9月からスタートしたとの証言があり、28年ぶりの製造・設置となります。
新型発車標は、これまでよりも随分薄くなりました。
撮影:Osaka-Subway.com
今回の発車標製造は、星光が担当しているようです。
御堂筋線では新陽社でしたが、異なるメーカーとなりましたね。
【仕様銘板】
型式:LCD-450101W
製造番号:H24007-Y16-2-2
電圧:AC100V 60Hz
製造年月:2024年11月
製造者:株式会社星光
撮影:Osaka-Subway.com
以前の記事でもお伝えしたように、四つ橋線の天井には「日本電設工業 3号旅客案内工事」とのテプラが貼られており、発車標の更新を暗に匂わせていました。
LCDへ回帰
撮影:Osaka-Subway.com
近年の大阪メトロでは発車標の更新に、LED式が主流となりつつありました。
2006年頃までに中央線・千日前線ではLCD液晶式が採用されていたものの、直近である2021年の御堂筋線、2018年の堺筋線はいずれもLED式となっていました。
2021年…御堂筋線の発車標を更新(フルカラーLED式)
2018年…長堀鶴見緑地線の発車標を更新(フルカラーLED式)
2012年…堺筋線の発車標を更新(フルカラーLED式)
2012年…ニュートラムの発車標を更新(フルカラーLED式)2007年…中央線の発車標を更新(LCD液晶ディスプレイ式)
2006年…今里筋線の発車標を設置(LCD液晶ディスプレイ式)
2005年…千日前線の発車標を更新(LCD液晶ディスプレイ式)
しかしながら、今回の四つ橋線で再びLCD式を採用。
来月開業する夢洲駅の発車標もLCD式になっており、再びLCD式へ回帰する流れのようです。
今回の四つ橋線の更新で、発車標が更新されていないのは谷町線となりました。
このタイプへも、近々メスが入れられることになるのでしょうか…?