シリーズ「駅探訪」。
大阪メトロの各駅の写真を紹介していく記事で、撮影などでふらっと訪れた駅についてあれこれ掲載していく、駅紹介的なシリーズです。
第11回目は、長堀鶴見緑地線の門真南駅です。
路線 | 長堀鶴見緑地線 |
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開業日 | 1997年(平成9年)8月29日 |
仮駅名 | – |
所在地 | 門真市三ツ島3丁目6 |
ホーム形状 | 1面2線 島式 全長 135m、幅員最大7,500mm |
管区 | 京橋管区 |
構造 | 地下駅 |
駅構内
長堀鶴見緑地線の終点の駅で、鶴見緑地方に両渡り線が設置されています。通常は2線を交互に使用しています。
大阪メトロでは最も東側にある駅です。
コンコースの様子。いかにも平成期に作られた駅…といった佇まいです。
改札は6台が用意されていて比較的広めですねぇ。
長堀鶴見緑地線の駅は各駅ごとにテーマがありますが、門真南駅の壁面テーマは「クスノキ」となっています。
これは近くにある三島神社に生えている「薫蓋樟」というクスノキにちなんだものだそうです。
松下電器(現パナソニック)と、鶴見花ぽ~とブロッサムの2者によって壁面アートが提供されました。
改札内通路の様子。よく見てみるとクスノキをイメージした意匠が天井や柱などにも見て取れます。
外の様子
出口の様子。メインとなるのは2番出口です。
1997年の開業以来単独駅ですが、2029年に大阪モノレールの駅が誕生予定で、それ以降は乗換駅となります。
駅では、大阪シティバスの36号系統(大阪駅前行き)と接続しています。
地下鉄が出来ても一定の利用者数が居て、従来は茨田大宮までだったのを門真南まで延伸しました。
背後にあるのは、なみはやドーム(東和薬品RACTABドーム)です。
3番出口の様子。長堀鶴見緑地線では駅出口のデザインもこだわりをもって作られています。
なお、駅には地下式の自転車駐輪場が設置されており、日常的に使われています。