シリーズ「駅探訪」。
大阪メトロの各駅の写真を紹介していく記事で、撮影などでふらっと訪れた駅についてあれこれ掲載していく、駅紹介的なシリーズです。
第12回目は、2025年で一番アツい駅、中央線の夢洲駅です。
路線 | 中央線 (大阪市高速電気軌道、第2種鉄道事業者) 北港テクノポート線 (大阪港トランスポートシステム、第1種鉄道事業者) |
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開業日 | 2025年(令和7年)1月19日 |
仮駅名 | 夢洲 |
所在地 | 大阪市此花区夢洲中1丁目 |
ホーム形状 | 1面2線 島式 全長 150m、幅員最大10,000mm |
管区 | 阿波座管区 |
構造 | 地下駅 |
2025年現在、大阪メトロで最も新しい駅である「夢洲」。また、大阪メトロで最も西部に位置する駅です。
駅デザインは、黒を背景に緑のネオンが駅一帯へと続く、極めて未来的な駅となっています。
天井はダイヤグラムをイメージした折り紙天井が採用されています。
ホーム部分は「光のゲート」をイメージしたコの字型照明が採用されています。
また、ホームドアも黒が用いられています。
現在通常使用できる出口は1か所。エスカレーターが4基設置され、その上に膜屋根で覆われたスタイルです。
今後、IRの工事進展に伴い、北西入口が登場する予定です。
改札は16基+顔認証改札がずらーっと並んでいて圧巻の一言。万博輸送を捌きます。
壁面には長さ55mにも渡る大型液晶サイネージが並んでおり、夢洲が誕生するまでの歴史が映し出されていました。
万博開催中の広告費はなんと5000万円です…!!
トイレは男女の他、オールジェンダートイレも用意されています。
椅子のデザインも大阪メトロ初のアクリル?スタイルとなりました。
発車標は、四つ橋線で採用されたものと同タイプの星光製LCDディスプレイが用いられています。
なお、製造年日を見るとこちらの方が早く竣工しているようです。
関連リンク
参考文献
- 株式会社大阪港トランスポートシステム『事業基本計画等変更届出書』、令和5年8月3日
- 株式会社大阪港トランスポートシステム『北港テクノポート線(仮称)夢 洲 駅 基本デザイン』2022年4月
- 株式会社大阪港トランスポートシステム『北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)が 2025 年 1 月 19 日(日)に開業します。 』2024年9月
- グローアップ『Osaka Metro 夢洲駅 万博期間限定特別商品』