シリーズ「駅探訪」。
大阪メトロの各駅の写真を紹介していく記事で、撮影などでふらっと訪れた駅についてあれこれ掲載していく、駅紹介的なシリーズです。
第14回目は、谷町線 喜連瓜破駅です。
路線 | 谷町線 |
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開業日 | 1980年(昭和55年)11月27日 |
仮駅名 | 喜連 |
所在地 | 大阪市平野区喜連2丁目 |
ホーム形状 | 1面2線 島式 幅員7.5m 全長 160m |
管区 | 平野管区 |
構造 | 地下駅 |
地表からの深さ | -13.1m |
概要
難読駅名として有名なこの駅。「喜連」と「瓜破」の別地名が合成されて作られています。
駅は2006年頃にリニューアルされ、壁面が取り付けられました。
あわせて、コンコース壁面も美装化がなされています。
出戸方には折り返し用Y線が設置されており、「喜連瓜破行き」としてラッシュ時を中心に運行されます。
駅コンコースにはローソンが出店していたものの閉店。後釜には「Metro Opus」が入居しています。
この先にある2番出口と4番出口は、不自然に階段がアップダウン(一旦降りてからまた上る)していますが、これは下水の暗渠が通っていて、それを避ける為に不自然な構造になっています。
ちなみに喜連瓜破駅へは、大阪市営地下鉄最後の新路線「9号線」の接続構想があり、住之江公園から当駅までを結ぶとしています。
日本初の地下鉄EV
特筆ポイントとして、喜連瓜破駅では地下鉄駅で日本初のエレベーターが設置されました。
これは近隣に身体障害者向け施設が作られることを踏まえたもので、35年にわたって運営されてきました。
しかし、老朽化で高校生の閉じ込め事故が起きたことをきっかけに、新しいものへと更新されています。