万博1週間前!大混雑の中央線を見てきました

万博1週間前!大混雑の中央線を見てきました

いよいよ、大阪・関西万博開催まであと1週間を切りました!!

メイン輸送路線となる中央線ではダイヤ改正も済み、リハーサルも兼ねた運行を行っています。

そんな中央線の最新状況を見てきました。

 

ワンマン運転開始

先日のダイヤ改正から、中央線ではいよいよワンマン運転がスタートしました。

車掌さんはいませんが、後部の乗務員室には「Osaka Metro」の服を着た添乗員が監視していました。

また、違う時間帯には警備員が添乗していました。こちらは車両最後尾に配置されています。

 

長田行き連発

今回のダイヤでは、都心部輸送を担うため、大阪メトロ完結の「長田行き」が非常に多く設定されています。

ローレル賞記念ステッカーを掲げた409-19Fも、長田行きで運用されていました。

どこか誇らしげで良きですね。

30000A系も長田行き運用に。こちらは10月ごろまでの限定運用なので、貴重な姿になりそうです。

何度か書いていますが、30000A系は秋ごろをもって中央線から運用を離脱し、順次谷町線へ転属予定となっています。

また森ノ宮駅1番線から出庫し、谷町四丁目始発となる列車もかなり運行されています。

 

尚、これまでイレギュラーな場合にのみ運行されてきた近鉄車による「森ノ宮行き」が、今回のダイヤでは定期ダイヤとなっているようです。

【夢洲駅 基準】

11:21発
11:59発
22:09発→谷四22:42発夢洲行きへ
22:24発→谷四22:57発夢洲行きへ

<参考:ゆうま様>

 

長田折り返しは大変…

で、その長田行き列車の折り返しが結構大変なことになっています。

上記写真のように、前駅とその前後区間に列車が在線しているほか…

駅にも列車がいるというどん詰まりっぷり。

場内区間一歩手前まで電車が来ている場合もありました。後続列車のライトが見える……

大阪メトロマニアならこの写真の意味が分かると思うんですが、

「電車が駅を発車したので行先表示が消えているのに、もう後続列車が入ってきている 」

ことを示しています。要は非常にバタついた状態の写真です。

ただ、改正初日こそ最大40分遅れるケースもみられましたが、ここ数日は慣れてきあたこともあるのか、10分程度の遅れにまで減少しています。

 

 

ややこしすぎる子供列車の表示

表示がややこしい」とYahoo!ニュースでも話題になった子供列車の表示。本町駅では鬼のような掲示がなされていました。

まぁ旅客扱いをする「臨時」は、まだわかりやすいかなとも思うものの…

「子ども優先列車」と「子ども専用列車」を同時に運行する森ノ宮駅では、2パターンの掲示物が出ていました。

本来旅客扱いをしない「回送」表示で乗せるってのもややこしいですねぇ…。

これ、専用表示のROMを入れて対応できなかったんでしょうか…。先ほどのYahoo!ニュースでは

運行が期間限定であるため、専用の表示を作ることは「なかなか難しかった」

との言が掲載されています。

方向幕ではなくLEDですしROM入れるだけだと思うんですが、そこまで難しいものなんでしょうか…?

 

 

大混雑の夢洲駅

万博会場となる夢洲駅へやってきました。昼間は1番線で留置されるようです。

この時間帯の夢洲駅は単線運用になりますが、その関係か夢洲駅手前で後続列車が停止する様子がみられました。

この日は万博のテストランということもあり、開業以来初めての大混雑を見せていました。この混雑が秋までずーっと続くんですね…。

以前は無かった「Welcome to EXPO 2025」の文字が新たに貼り付けられています。

駅には大阪府警の方が警備にあたられていました。

こちらも以前にはなかった、サイネージ内での「大阪・関西万博へようこそ!」の文字。いよいよ始まるんですねぇ…!

夢洲駅の特大サイネージでは、ミャクミャク様からの畏れ多い「買って」訓示が映し出されていました。

時間はちょうどテストランの帰りの方と被り始めました。

そして、この人、人、人…!!夢洲駅が、かつて無いぐらいに賑わいを見せています。

オフピークから夕ラッシュへと移行する時間ではあるものの、5分間隔の電車があっという間に埋まっていました。こりゃすごいな…

先ほどの夢洲留置車も、15:21発で動き出すようです。

 

 

時刻表

以前も書きましたが、混雑区間となる森ノ宮~夢洲間では列車本数が最短で2分半に1本用意されるなど、非常に多くの列車が用意されています。

平日・土日関係ないこのダイヤ、書ききれずに2段表示となっているのが凄まじいですね…笑

一方で近鉄けいはんな線側については、中央線区間での増便に対応する為なのか、列車本数が減らされています。

13~15時台では10分に1本、学研奈良登美ヶ丘行きは20分に1本となる時間帯も出ています。

この他、方時間帯などで長田行き・森ノ宮行き・長田行き…と、近鉄方面に直通しない電車が続く時間帯もあるなど、なりふり構わない万博ダイヤの様相を見せています。

 

夢洲止

12時ごろにようやくピークが終わりますが、この際に夢洲では昼間留置が行われます。

12:11発の学研奈良登美ヶ丘行きが出発した後で入ってくる列車が当該で、そのまま15時21分まで留置されています。

 

千日前線の回送

千日前線は自線内に車庫を持たないことから、中央線を介して森之宮検車場まで回送を行っています。

従来は午前帯に入庫回送が行われていましたが、万博でのラッシュに伴い、時間が13時前へ変更されています。

 

まとめ

万博開催を前に非常に大きな動きを見せている中央線、いかがでしたでしょうか。

開催中は、当サイトでも積極的にその動きを追っていきたいと思います!

次の大きな動きは、開幕日である13日ですね…!子供列車などの動きにも注目です。

 

関連リンク

【万博直前】世界の国旗やEVバスなど…夢洲の今を見てきました!

【中央線】万博ダイヤの詳細発表!長田行き大増発へ

【速報】中央線、またしてもダイヤ改正を実施へ…万博用に大増発!




書いた本



2025大阪・関西万博カテゴリの最新記事