2024年夏ごろから行われていた、中央線堺筋本町駅のリニューアル工事が完成しました!
非常に明るく、美しい駅へと変貌しています!
テーマは「船場文化」
ホームの様子。ここ最近の大阪メトロの駅では極めてオーソドックスな作りになっています。
シンプルに白を基調とし、LEDライトやスポット照明などで清潔な感じに仕上がりました。
駅名標も一新されています。非電照式なのは、最近の大阪メトロの標準スタイルですね…。
万博開催にあわせてか、以前書いた床面誘導ステッカーも取り付けられていました。
この上を歩かれている方が結構いらっしゃり、視覚情報的に良いんだろうなぁ…という感じでした。
リニューアルコンセプトは「船場文化 “The SEMBA Culture”」と題されています。
船場の文化・交通・物流の交わりを格子で表現しています。手仕事感が残る木彫パネルと先進素材であえりながら
暖かみのあるチタン素材により和風モダンさと匠の交わりを表しています。
新たに設置する可動式ホーム柵のステンレスなどの異素材と調和させ、
歴史をベースに未来へと飛躍する船場を力強く表しました。現地ポスターより
ホームのアクセントとして、チタンと木彫パネルを市松模様にしたデザインが採用されました。
銀色は、新たに設置されたホームドアの色も意識しているとのことです。
改札も綺麗に
「公営時代の地下鉄駅」といった雰囲気だったここも…
見事に美しくなりましたね!
しかし、何故か野良サインもそのまま引き継いじゃっています。これは残念ですねぇ…。
「ここは東改札です」って張り紙、本当に要ります?
券売機周りもピッカピカです。
ただ、先ほど違って階段を降りたところの野良サインは正直必要だなとは思いました。
堺筋本町はホーム幅が広いので、どちらがどちら行きのホームなのかがわからないんですよね。ここは本社側(駅舎設計側)のミスですね。
まとめ
開業以来そのままの昭和なタイル状の駅でしたが、本当に見違えましたね。
大阪文化の中心である船場の駅がここまで綺麗になったのは、本当に嬉しい限りです。