長らくお伝えしてきましたが、四つ橋線大国町駅のリニューアルが4月11日に完成しました。テーマは「地下構造が美しい駅」です。
このリニューアル完成となる朝11時より、大国町駅南コンコースにて「車両に関するギャラリー」がオープンしました!
小さな地下鉄博物館
スペース自体は小さめながら、壁面に歴代車両のパネルや、模型がずらっと並んでいます。
ギャラリー全景はこんな感じ。スロープも整備されていて、バリアフリーもばっちりです。
力の入った模型
展示されている模型は、大阪メトロの車両がずらっと並んでいました。
こちらは御堂筋線30000系。さすが出来がいいなぁ…
こちらはおなじみ400系。大阪メトロの最新形式です。
前面を覗き込んでみると…行先は「コスモスクエア」になっていました(笑)
おそらくこれらの模型は、大阪市交通局の本局に展示してあったものを移設したものとみられます。
また驚いたのが、模型用にわざわざスポット照明を設置している点です。そこらのミュージアムでもなかなかここまではしないですよ…!
このおかげで、模型車両が良い感じに映えてます。力入っているなぁ…
俯瞰スペース
またこのギャラリー内には、実際に走行している四つ橋線車両を眺めることが出来るスポットが新たに用意されました!
設置場所的に、四つ橋線の住之江公園行きは正面から撮影できるようになりました。
斜めから。ちょうど3・2番線が対象となります。
御堂筋線(なかもず行き)の写真は頑張れば撮れなくもないですが…といった感じです。4番線の箕面萱野方面は全くダメでした。
西梅田行き(3番線)方面の様子。こちらは2面の大きな窓で、比較的スペースに余裕があります。
一方住之江公園行き(2番線)は1つしか窓がなく、更に下半分にはフィルムが貼られているので、かなりキャパが小さい感じでした。
駅にはダウンライトも
ついていたものの長らく動きがなかったスポットライトですが、ミュージアムの完成と同時(11時)に点灯を開始しました!
一気に明るく、見違えましたね…!!
ただ、これらは四つ橋線停車部のみで、御堂筋線側はあまり手入れがなされずじまいでした。
まとめ
皆さんもぜひ、この車両ギャラリーへ足を運んでみてくださいね。
森ノ宮駅ではOsaka Metro自体の歴史ギャラリーも同時オープンしています!
関連リンク
参考文献
Osaka Metro『ワクワクする魅力的な駅へ ~ Osaka Metro 地下空間の大規模改革 ~』
Osaka Metro『駅リニューアル一覧』