万博を目前に控えた4月10日より、「子ども優先列車・子ども専用列車」の運行がスタートしました。本格的な運行は14日からですが、一足先にテストランが行われています。
この列車は、日帰り遠足など学校団体で万博会場へ来訪する子供を輸送することを目的として運行されます。
子ども優先列車は「臨時」幕なので珍しい一方、専用列車は「回送」幕なのでバリューが低そうでしたが、なんと車体前部にミャクミャクのぬいぐるみが同乗しているようです!!
優先列車は「臨時」
子ども優先列車は、前面に簡単な貼り紙がなされているのみです。
ただ、行先表示は「臨時」となっていて、あまり見ない表示なのがポイント高めですね。
子ども優先列車には、メトロ車の他に近鉄車も運用入りしています。
こちらも臨時表示は珍しいですね。
専用列車は「ミャクミャク様」
一方で、専用列車はよくある「回送」表示だったものの、なんと乗務員さんらと一緒に「ミャクミャク様」のぬいぐるみが同乗しています。
同乗というか、貼り付けられていますね(笑)
折り返しの通常運用時には外す必要があるので、まぁ致し方ないところでしょうか。
このぬいぐるみは夢洲方のみで、後部は特に何もありませんでした。
余談ですが、弁天町駅では大阪府警の警察犬が導入されており、パトロールにあたっていました。
運行期間
運行期間は2025年4月14日から7月18日まで。
運行時間帯は9時34分~10時39分まで(森ノ宮駅基準)となっていますが、現地を見ている限りでは11時台にも運行されており、柔軟性を持ったダイヤが設定されているようです。
関連リンク
参考文献
Osaka Metro『子ども列車運行に関するご案内』