全く気付いていなかったんですが、今年3月21日頃から、近鉄けいはんな線の新石切駅において新タイプのホームセンサーが稼働を開始しています。
新しいセンサー
これまでのセンサーはご覧のようにホームに直付けする自立式でしたが、新石切駅では天井に備え付ける新しいタイプとなっています。
新しいセンサー全景。一見、発光体と受光体に見えますがそうではなく、2つは別々の役割があるようです。
まずは上のセンサー部分。こちらが従来の側方監視センサーと思われます。
そして下のセンサー部分。こちらは車両に当てるセンサーとみられます。
これまでだと1つの筐体で2つの役割を兼ねていましたが、随分仰々しい設備になりましたね…。
元筐体設置部
元々あったセンサーはなくなりましたが、取り付け台座はそのまま残されました。
また車両間の転落防止を兼ねて?か、柵もそのまま残されています。
センサー移設に伴い、新しく説明文も更新されています。
今のところこの新しいセンサーは今回ご紹介した新石切だけですが、今後他の駅にも波及していくのでしょうか…?
旧センサーは稼働から20年を迎えることから、寿命が来始めているのかもしれませんね。