昔の千日前線は「敢えて」ATCに当てて減速してた

昔の千日前線は「敢えて」ATCに当てて減速してた

ホームドアが付く前の千日前線では、終点である野田阪神駅手前になるとブレーキ操作をせず、敢えてATCの速度制限に当てにいって半自動的に減速させてたなぁ…と思い出します。

ここではメモ書きがてら、当時の記憶を記載しておきます。

 

ピ――――

この方の動画が非常にわかりやすいので掲載。

玉川を出発してしばらくは加速するんですが、右カーブにさしかかるあたりで「ピ―――――――――」と長いビープ音と共に急減速していくのがおわかりになるかと思います。

このビープ音はATCが作動している音で、野田阪神手前のシーサスクロスに進入する際の25km/h制限に引っ掛かっています。

この電車がたまたまそうなっているのではなく、当時殆どの列車がこのような感じで「敢えて」ATCへ当たりにいっていました。

 

 

この方の動画でも、同じように「ピ――――」と鳴っていますね。

 

今はゆっくり

ちなみに、今はATO制御がなされている関係か、急制動ではなく徐々にスピードを落としていっているようです。

当時はダイヤがタイトだったのか、それとも手間だったのか…は、ちょっとわからないところですが、こういうこともあったよという備忘録として記載しておきます。

 

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