【中央線】「子ども優先列車」が運行終了…3か月の限定運行に幕

【中央線】「子ども優先列車」が運行終了…3か月の限定運行に幕

2025年7月17日をもって、子ども優先列車の運行が終了します。

枠組みとしては18日まで設定が可能でしたが、利用者が居なかったことから1日前倒しで切り上げられる形になりました。

 

利用率高め

子ども優先列車は2025年4月14日から運行を開始。行先が珍しい「臨時」表示であった他、ラミネート紙による簡易HMも掲出されていました。

森ノ宮・弁天町のみで乗車できた子ども専用列車と異なり、子ども優先列車は中央線各駅から乗降可能だったこともあり利用率が高く、初日はみどり小学校・九条小学校・上町中学校等多くの学校が利用していました。

気候が穏やかな4~5月頃は小学生の利用が多く見られましたが、暑さがキツくなるにつれて体力がある中学生の利用率が増加していきました。

利用枠としては18日まで設定が可能でしたが、最終日は予約数が0だったことから設定が見送られ、運行最終日となった17日は3学校・374人の利用者がありました。

 

尚、子ども優先列車は大阪メトロ車・近鉄車共に設定されていました。(ダイヤは固定)

 

 

ミャクミャク様も添乗

運行開始以来ラミネートの簡易HMのみが掲出されていましたが、子ども専用列車が6月13日に運行を終えた後は、専用列車に添乗していたミャクミャクぬいぐるみを優先列車へ掲出開始。

 

HM+ミャクミャク+臨時」という、地下鉄ファンにとっては非常に豪華な設定となっていました。

ここまで豪勢な前面は、もう二度と見れないんでしょうねぇ…。

 

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