万博で大活躍の「EVバス」が大量に留置中…次はどこへ?

万博で大活躍の「EVバス」が大量に留置中…次はどこへ?

会場内外共に、大阪・関西万博で大活躍したEVバス

今後の動向については全く発表が無く、各一般路線へ転用する可能性もありますが、現在は港営業所にて留置されているようです。

 

車庫の様子

港営業所内の様子。

会期中はあれだけ忙しなく走り回っていたエルガEVですが、閉幕後は静かに次の出番を待つ日々です。

そう、万博最終日に「おおきに!大阪関西万博」の特別表示を出していた、あの車両です。

一部車両は教習車として運用されているようで、この日も舞洲島内をぐるぐるしていました。

こちらはEVMJの車両(F8 Series2-City Bus)。大阪メトロ名義の車両が留置されています。

EVMJ製のバスについては不具合が報告されており、なかなか復帰はすんなりとはいかなさそうです。

 

会場内で大活躍した「e-mover」も停車していました。

同型タイプのバス(F8 Series4-Mini Bus)は、旧東成営業所内でオンデマンドバスとして整備されているのを以前ご紹介しましたが、この車両もそうなるのでしょうか

 

 

離れの様子

港営業所の離れにある留置スペースの様子。

これまで観光バスなどが多数留置されていた場所ですが、大阪シティバス名義の「EVMJ F8」がざっと40~50台程度留置されています。

 

EVバスは港・酉島の両営業所へ所属していますが、どちらも同じ港営業所管轄の場所に留置されていました。

さすがに酉島はスペースがないので厳しいですよね…

ここにもe-mover車両(EVMJ F8)がいました。こちらは走行中に充電するタイプの車両です。

尚、これまでこの地に留置されていた観光バスは、港営業所の本所へ戻されていました。何かに活用する気なのでしょうか…?

 

留置車両はざっと100台規模に及びますが、果たして次の活躍先はどこになるでしょうか…?

 

関連リンク

【大阪シティバス】大型観光バス、やや持て余し気味に

【大阪シティバス】「EXPO2025」等の特別表示を実施




書いた本



大阪シティバスカテゴリの最新記事