
先日、北大阪急行8000形の引退が発表されたことで、時代を駆け抜けた同車に注目が集まっています。
箕面萱野延伸時、全ての列車を9000形に置き換えるのではなく3列車の8000形が残されたのですが、この理由が明示された資料を教えて頂いたのでご紹介します。
(情報提供:とつかみ様)
3本が残った

8000形は2014年8月から段階的に廃車が始まると共に、新車である9000形の投入がスタート。そのまま全7編成が置き換えられるものと思われました。
Osaka-Subway.com
先日お伝えした予想通り、2014年8月5日(出発日基準)より10日まで、北大阪急行8002Fの廃車陸送が北大阪急行の桃山…

しかし9000形投入から1年後の2015年、路線自体が千里中央~箕面萱野まで延伸されることが決まり、所要本数が10本へと増加。
結果的には9000形7本、8000形3本(8003F、8006F、8007F)となりました。
この理由について、以下のような形で明示されています。
今回、北大阪急行電鉄が保有する車両全7編成中4編成を代替新造し、残り3編成は車両内装更新を行うこととしているが、これは今後の可動式ホーム柵設置工事や各駅リニューアル工事等の設備投資が必要な中での収支バランスを考えると全編成を代替新造することが困難であったためやむを得ず、3編成を残すこととしたと聞いている。
出典:2)
平たく言えば、「出費が重なるタイミングだったので節約した」というのが理由のようです。

そんな8000形も、もう40年選手。
皆さん口々に「スター性のある列車だった」と言われるこの列車が、まもなく終点へとたどり着こうとしています。
関連リンク
参考文献
- とつかみ様のポスト
- 国土交通省「運輸審議会ご質問事項一覧」