大阪市統計による、大阪市営地下鉄の乗降客数の最新データ(2016年)が明らかになっています。
これによると、シャープが撤退した2016年、最寄りである西田辺駅の乗降客数が-4000人/日となっていることが判明しています。
また、これにより御堂筋線の乗降客数ランキングが入れ替わり、昭和町駅に抜かれて最下位の新金岡駅に次ぐ、ワースト2位となっています。
西田辺駅直近3年の乗降客数
年度 | 乗降客数(日) |
2014年 | 25,843 |
2015年 | 26,186 |
2016年 | 22,228 |
1日で4,000人ということは、年間で146万人ものマイナス…すさまじい減り具合ですね…
在りし日のシャープ本社。西田辺駅から徒歩3分ほどのこの地にありました。
シャープ本社は、今年の4月頃から解体を開始。現在では跡形もなくその姿を消し去り、跡地にはニトリが入ることになっています。
もっとも全面撤退は避けられ、シャープ田辺ビル(旧本社向かい)は存続することになっています。
企業がなくなるというのは、こういうことなんですね。
今それをひしひしと感じています。