2015年1月12日、四つ橋線本町駅で新デザインの駅名標が登場した模様です。
駅番号をデザインに取り入れ、従来のものをブラッシュアップさせた感じになっています。
これは以前制定された「地下鉄駅舎サインシステムのリニューアル基本計画策定業務委託」に基づくもので、株式会社ジーエータップ・日本サイン・竹内デザイン・ジイケイグラフィックス特別共同企業体の4社連合が手がけたサインシステムです。
株式会社ジーエタップはJR西日本博多駅のサインシステム、日本サイン社はekimo天王寺、株式会社竹内デザインは、副都心線渋谷駅のサインシステムを手がけるなど、近年のスタイリッシュなサインシステムを手がけた事業者ばかりです。
日本語はこれまでMBゴシック101、英文Helveticaが使用されていましたが、このサインシステムの変更に伴い、使用フォントがヒラギノUD角ゴとパリサインになっているようです(情報提供:スーパー加越様)
関連リンク
「本町駅に新駅名標が登場」- 東方天神六
「地下鉄駅舎サインシステムのリニューアル基本計画策定業務委託」- 大阪市交通局
今回のもの
撮影:てぃぐり様
これまで
初期タイプは隣駅表記がひらがなのみで、日本語には「ゴシック4550」が使用されているプロトタイプ。
マイナーチェンジバージョンは日本語フォントがMBゴシック101に切り替えられたものでした
設置場所は1番線の3号車4扉付近の1箇所のみ。その他はまだ旧来どおりとなっているため、試験設置であると思われます。
本町駅は現在のサインシステムがはじまった最初の駅で、今回の新サインシステムも、やはり本町駅からの導入となりました
【追記】:画像を追加してお送りします
文章中の写真の著作権は著作者に帰属します。無断転載は固くお断りします。
Photo:てぃぐり,Series207
Writer:Series207 2015/01/13
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