
近鉄けいはんな線は、2026年現在、学研奈良登美ヶ丘~長田間を結ぶ路線です。
2006年に生駒から学研奈良登美ヶ丘へ延伸されましたが、奈良県の支持で高の原への延伸構想が出ています。
| プロジェクト名 | 京阪奈新線 |
|---|---|
| 区間 | 登美ヶ丘~高の原 |
| 距離 | 3.8km |
| B/C比 | 30年:1.11 50年:1.25 |
| 40年経過後の採算性 | 黒字化可能 |
ルートの詳細
この構想は、1989年(平成元年)に「大阪圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について」(運輸政策審議会答申答申10号)にて出た構想が初出です。
当時は高の原ルートがメインとして掲載されてましたが、2004年に「近畿圏における望ましい交通のあり方について」(近畿地方交通審議会答申第8号)では新祝園・高の原が両方ともメインルートとして扱われています。

予定区間としては(学研奈良)登美ヶ丘から「高の原」という、毎度のことながらざっくりした提言…ではあるのですが、沿線を通る精華町が非常に緻密なルートを出しています。(後述)
費用対効果(B/C比)は2004年時点において、30年で1.11、50年で1.25と、比較的優良な数字が出ています。
ただ、京都府が支持する「学研奈良登美ヶ丘~新祝園」ルートも別途存在しており、黒字化出来る有望構想が故にルートが定まらないジレンマになっています。
大まかなルート
資料(3)によると、登美ヶ丘~新祝園への距離は3.8km。
いつもは当サイトの予想駅を発表していますが、今回は精華町が厳密な駅数を発表しており、以下となるようです。
学研奈良登美ヶ丘~乾谷~高の原
先述しましたが、このルートは沿線をかすめる京都府精華町の資料にて、どういった経路で走るのかが非常に綿密に記載されています。

このルートはちょうど京都府・奈良県の県境沿いを走るルートで、途中の乾谷駅は府県境ギリギリに設置される予定です。
他の延伸構想データベース
参考文献
- タビリス『近畿地方交通審議会において検討対象となった路線一覧』
- 大阪市『近畿地方交通審議会答申第8号(平成 16 年 10 月 8 日) 』
- 近畿運輸局『路線評価一覧表(その他提案のあった路線)』
- 精華町,京都銀行『京阪奈新線に関する基礎調査(平成30年度実施)』
- 精華町『京阪奈新線に関する調査報告書』