大阪メトロ、2028年度までの新「中期経営計画」を発表

2026年9月30日、大阪メトロは2026-2028年度にわたっての新しい中期経営計画を発表しました!

万博が終わったこともあるのか、今期の位置づけとして「足許の基盤を着実に固める期間 とする」としており、ワクワクするようなものは影を潜めてやや堅実な投資内容となっています。

投資総額は1800億円です。

 

谷町線のワンマン化

ホームドア設置は進められていますが、今回初めて「谷町線のワンマン化」が明記されました。2030年度に予定されています。

 

営業列車によるモニタリング

400系23編成に既に取り付けられていますが、このモニタリング装置を順次拡大していくとのことです。

次は谷町線で、2028年度を予定しています。

 

ニュートラム駅の修繕工事

ニュートラムについては、今回の経営計画期間内で5駅(累計6駅)が予定されています。

2030年度までに8駅を完了させるとのことです。

現在既に南港口が完成、ポートタウン西は工事に取り掛かっていることからも、この数字と合致します。

Osaka-Subway.com

2026年4月から、ニュートラムのポートタウン西駅がリニューアル工事を行っています。   目次 1 ホーム部分2 駅舎3…

 

トイレのリニューアルを継続

「ようおこしトイレ」として既に親しまれている、トイレのリニューアルを継続。

既に今里筋線以外の全駅にて1か所のトイレがリニューアルされていますが、それ以外の18ヶ所についてリニューアルを継続します。

 

 

都市開発

出典:1)  新深江駅の再開発イメージ

新たに街づくりの再開発方針を明示。

今期再開発の対象となるのは

・守口
・新深江(旧コクヨ本社)
・大日
・森ノ宮
・谷町九丁目
・なんば
・心斎橋
・本町
・阿波座

の9か所です。このうち守口は賃貸マンション「Metrosa守口」が、新深江はコクヨ本社跡地を活用した大型分譲プロジェクトが動き出すようです!

新深江のイメージが今回初めて掲示されており、ガラッと印象が変わりそうです。

マンション・物販店の他、タクシー乗り場やパーソナルモビリティポートまで設置されるとのことです。

 

普通切符を脱磁気券化(QR化)

あまりにボソッと書かれていたので見落としてたのですが、普通乗車券(エドモントン式きっぷ)を2031年度を目途にQR券へ移行する計画のようです。

この情報は既に一部マスコミにてリークされていたもののその後音沙汰がなく、今回初めて公式から明示された形です。

 

 

その他

・第2期駅リニューアル計画を策定(2026年度、前回発表済み)
・森之宮新駅の開発、駅ビルや駅前空間の設計(前回発表済み)
・エレベーターを2駅で増設
・夢洲~大阪港間にて自動運転GOA2.5(添乗員付き自動運転)の導入
・GOA4(完全自動運転)の検討開始
・照明のLED化(6駅、車内44列車、トンネル90区間)
・乗務行路のAI作成自動化

 

関連リンク

大阪メトロ、2026年度の事業計画を発表

 

参考文献

  1. Osaka Metro『Osaka Metro Group 2026-2028年度 中期経営計画』



書いた本



最新情報をチェックしよう!