大阪シティバスは、公開した安全報告書において新車の導入を発表しました。
それによると、6億3525万8000円をかけて20台の新車を導入するとのことです。
【2019 年度 安全投資の概要】
車両更新(20 両:635,258 千円)
ただし「車両購入等」の内訳には「車両更新」の他にも「整備機器更新、安全運転支援装置、テロ対策・停留所改修等」も含まれるようなので、車両導入以外にも何かしら投資が行われるものと思われます。
前年度においては9479万9000円をかけて6両を導入しており、1車両あたりに換算すると約1579万9833円です。
6億の予算のうち車両導入費に充てられるのは一部(先程の計算だと3.1億円ぐらい)で、残り半分の予算ではこれ以外に使用されると見込まれます。
大阪シティバスは、昨年発生した台風の影響でバス停の屋根がかなり破壊されており、その保全・補修に使用されるのではないか…と見ています。
参考文献
大阪シティバス「路線バスに新デザイン車両を運行します」 2019年3月