布施から近鉄バスが撤退。大阪シティバスとの共用区間消滅へ

布施から近鉄バスが撤退。大阪シティバスとの共用区間消滅へ

近鉄バスは、現在布施駅を拠点に運行している21番系統・41番系統・93番系統を、2024年9月20日をもって休止路線にすると発表しました。

原因としては運転手の人出不足によるものとしています。

 

ロゴは消滅?

以前も取り上げましたが、この区間では大阪シティバスと共用となる「小路東六丁目」バス停が存在しています。

このバス停には近鉄バスが41番系統(布施駅前~加美小学校前~加美北八丁目)、大阪シティバスが12号系統(布施駅前~あべの橋)間が運行されています。

このバス停のみ、ロゴ部分が近鉄バスと大阪シティバスの両方が描かれている珍しいタイプでした。

しかしながら、今後は近鉄バスが休止となるので消されるかもしれませんね…。

廃止ではなく「休止」となっているのは、路線バスには運行認可の免許が交付されることが理由です。
もし廃止してしまうと、再度同じ区間を運行したい時にもう一度国土交通省へ申請を出さねばなりませんが、休止だとその必要がなくなる為、大抵の場合(実質的に廃止でも)休止とするケースが多く見られます。

 

関連リンク

【大阪シティバス】史上初?小路東六丁目バス停が近鉄バスと共用に




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