2018年12月頃から、布施駅にほど近い「小路東六丁目」バス停が近鉄バスと共用になっています。
これまでは同一バス停であっても各社がそれぞれのバス停を設置しており、バス停の共同使用は大阪市内では極めて珍しいものとなっています。
大阪シティバスでは史上初の事例で、大阪市交通局時代まで遡っても、少なくとも平成時代ではこういった例は見られませんでした。
【訂正】野田阪神駅前・加島駅前などで先例があったようです。
近鉄バスが後から新設
小路東六丁目は12号系統(布施駅前~あべの橋)が経由するバス停ですが、近鉄バスも布施駅~加美北5丁目までの系統が停車します。
近鉄バスは従来布施駅前~平野駅前までであった路線を、JRおおさか東線及び 衣摺加美北駅の開業から利用客が大きく減少した為、2018年12月21日より途中の加美北5丁目までに短縮したと発表しています。
この路線短縮時に大阪シティバスの小路東六丁目と同位置にバス停を新設しましたが、その際に先行設置されていた大阪シティバスのものへと統合したと思われます。
この統合は上り/下りともで、南行きは丸型の、北行き(布施行き)はページ冒頭の四角形となっています。
従来の大阪シティバスバス停はこんな感じ。これからこういった共同使用が増えてくるのでしょうか
これも民営化した成果…なのかな?
ちなみに
旭区には「あさひ あったかバス」というコミュニティバスが走っていますが、赤バスと同じルートのものをそのまま使用しているので、バス停は大阪市バス時代のもの(赤バス)と全くおなじになっています
参考文献
【2018年12月21日】布施駅前~平野駅前間の運行経路を短縮し、一部停留所を取止めいたします。
http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20181115185929
情報提供
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