昨日に引き続き…大阪シティバスが、特許庁へバスのカラーに関する意匠登録出願を行っていることが明らかになりました。
公開されている資料を見る限り、現在路線バス車両で採用されている「ファミマカラー」をリムジンバスへも適用したものとなっています。
出願日:2021-07-08
意匠権者:大阪シティバス株式会社
物品:バス
物品説明:
意匠説明:朱色で着色された部分以外の部分が、意匠登録を受けようとする部分である。各図の表面に表された濃淡は、いずれも立体表面の形状を表す濃淡である。底面図は重量物につき省略す..
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路線バスといっしょ
昨日紹介したものと同じく、登録されているバスは関西空港⇔大阪市内を結ぶような大型観光バスタイプ。車種は三菱ふそうのエアロエースと思われます。
今回のカラーは飛行機が側面に記載されており、まず間違いなく空港リムジン輸送用のバスでしょう。
現在大阪シティバスへ投入されている新型車両は全てこの黄緑+白+青のカラーとなっており、当サイトにおいては「ファミマ色」と呼んでいます。
今回のリムジンバスのカラーも、基本的にはこの路線に合わせたものですね。
今後は、昨日紹介した「SMBCカラー」と「ファミマカラー」の2体制で運用していくのでしょうか。
2車両で何故色使いを分けたのか…などなど、注目ですね。
関連リンク
参考文献
- 特許情報プラットフォーム「意匠登録1711647」
- 特許情報プラットフォーム「意匠登録1711651」