な、なんじゃこりゃ……
2023年2月から、御堂筋線天王寺線のリニューアル工事が始まっていることはお伝えしている通りですが、一部の天井部分について施工工事が終わり、真っ白で美しい屋根が姿を見せ始めました…!!
美しい駅へ
工事が完了したのは3番線の西側~真ん中辺り。真っ白で美しい照明が白い壁面によく映えています。
テーマは「柱の美、格子の美、光の美」です。
あくまで天井のみが終わっただけで、柱などはまだまだ施工中。
とはいえ、この天井が今後2・1番線にも波及するのは楽しみですねぇ…!
ホームドアがなかったら撮影しやすかったのかな…と、趣味的には考えてしまいます。
真ん中辺りから動物園前方の様子。壁面も白くなり、明るさが際立っていますね。
かつての天王寺駅の様子。シャンデリアを中心とした照明でした。
照度もそれなりに確保されていたものの、一部で影落ちするなど均一に光が行き渡っているとは言い難い感じでした。
たまに回顧派や政治的なアンチから「開業から使われていたシャンデリア」と書かれますが、このシャンデリアは数度モデルチェンジを経ており、当時で2代目だった(開業時のものではない)ことに留意が必要です。
中二階についても、スポット照明(ダウンライト)が新たに取り付けられています。
こちらもまだ施工中ですが、動物園前と同じくおしゃれになりそうな予感…!
工事終了予定は2025年3月末。完成まであと1年となっています。
続々リニューアル中
大阪・関西万博で世界中の方が来客する為、大阪メトロでは御堂筋線と中央線でリニューアル工事が大きく進んでいます。
中津駅は苔まみれだったホームが一新され、未来的な駅として話題になりました。
心斎橋駅は、元の素材を活かした重厚感あふれる駅へと変貌し、
地上の新大阪駅は膜屋根を大きく用いて外光を採り入れる明るい駅に。
陰鬱な印象だった動物園前駅は、50年ぶりにリニューアルを果たし優しさとクールさが共存する駅になりました。
故・鯉江良二氏が手掛けられた動物柄タイルも再利用されています。
今後は
がリニューアル対象となっています。
2025年3月まで残り1年ですが、そこまでにこれら8駅のリニューアル工事が出来るのでしょうか…?