【大阪シティバス】「70急・91急号系統」を撮影してきました

【大阪シティバス】「70急・91急号系統」を撮影してきました

大阪市バス時代から運行されている急行バス。いわば花形運用ですが、長らく大正エリアだけで見ることが出来る系統でした。

最近では15号系統が急行運転をスタートしており、住之江区でも見ることが出来るようになりましたね。

しかしその始祖である70・91の急行系統は撮影してなかったなぁ…と思い、記録すべくはるばる大正区の端っこまで朝早くから行ってきました。(遠かった…)

 

 

70急号系統

急行系統の代表的路線と言えば、やはり70号系統でしょう。70急号系統は、ドーム前千代崎から西船町までを結ぶ急行バスです。

側面方向幕の様子。前面とは違い系統番号周りではなく、停車バス停に「急行」の文字が入れられていますね。

始発のドーム前千代崎を発車後、大正駅の最寄である大正橋に停車。

その後大正区役所まで通過運転を行った後、中央中学校前・大運橋通と停車し、終点の西船町バス停まで各バス停に停車していきます。

通過される途中のバス停は鬼のように来る他の系統がカバーしている他、別建てで70号系統の各停運用もあることから、このような大胆な運行が可能となっています。

沿線は朝が早い工場地帯ということもあって、7~9時台まで断続的に運行されています。

こちらはLED車。基本的に幕と表示の仕方は同じですが、英文が入れられています。

フルカラーLED車の様子。デザイン自体は3色LED車と変わりありません。

側面の様子。こちらは幕車とフォーマットが異なり、系統番号横に「急行」が入れられています。

後方の様子。スペースの関係で、ややほっそりとした書体になります。

折り返しの始発である西船町での様子。続々とやってくるバスの姿は圧巻で、3台が縦列停車して発車を待っています。

ここでは見えていませんが、この左(西船町の到着バス停)と後ろにも1台づつ留置されており、3~5分間隔で出発していきます。

こちらは往路の西船町行き急行バス。基本的にはドーム前千代崎行きとフォーマットは変わりません。

LED車の様子。

往復どちらにも急行が設定されているのは、ドーム前千代崎→西船町では沿線の工場(中山製鋼所やカナデビアなど)への通勤需要があること、逆に西船町→ドーム前千代崎へは大正区民の大正駅・ドーム前千代崎駅への通勤通学需要があることが理由です。

非常にうまい具合に双方向需要が実現しており、公共交通としては理想的な姿と言えますね。

 

運用の様子

実際に乗車してみましたが、利用者がめちゃくちゃ多いことに驚いていました。2~5分間隔で運行されていますが、それでも毎回満員の乗車人数となっていました。

写真はドーム前千代崎での様子ですが、次の大阪環状線と乗換となる大正橋ではこの3倍の数の並びが見られ、あっという間に満員になりました。

時刻表の様子。西船町行き急行バスは2~5分間隔で出ていくのがわかるでしょうか

70号系統は、基本的に大正区を統括する鶴町営業所(㋡)が担当しますが、一部便は住之江営業所も担当しているようです。

㋜と書かれたバスが「[70]急行」を出している姿には驚きました…

尚、鶴町四丁目では業務用トイレがないので、運転士さんは中山製鋼所の事業所内トイレを借りているようでした。そういう契約をしているんですかね~

この系統、ドーム前千代崎が出来る前は大正橋で転回していたようで、大正区完結の路線でした(ドーム前千代崎は西区)

 

91急号系統

急行バスにはもう一つ、91急号系統という路線があります。

西船町が終点であった70急号系統とは異なり、こちらは鶴町四丁目が終点となる系統です。

70に比べると本数は少ないですが、こちらも大正区の輸送を担う主力路線として7時台に2~5分間隔で運行されています。

側面のLED表示。70号とあまり変わりありませんね。

 

 

どちらかというと70がメインで、91はあまり撮れずじまいでした…。

8時以降になると急激に本数が少なくなるので、もし両者を撮影したい方はまずこちらを先に抑えておくことをオススメします。

 

2系統の路線図

それぞれの急行バスの位置関係はこんな感じ。

大運橋通までは同じルート、同じ停車場ですが、そこから分岐する形になります。

つまり、大運橋通~ドーム前千代崎間は1分単位で急行バスがやってくるという、凄まじい様相ですね…!!

両者とも頻発しているので、ドーム前千代崎などでは急行同士が走る姿も見えます。

 

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