28年度の収益は赤字
このうち、北大阪急行では値上げの根拠として2016年度の決算が赤字転落したことも理由として上げています。
2015年度決算では、収入が49億500万円あったのに対し、支出が48億5300万円で、5200万円の黒字を確保していましたが、2016年度は収入が49億200万円に対し、支出が49億7300万円で7100万円の赤字決算でした。
仮に現行の運賃据え置きのまま営業を続けると、直近3年で16億9600万円(1年あたり5億6500万円)の赤字が見込まれることになりますが、値上げすれば、直近3年で3800万円(1年あたり1200万円)程度の赤字で留まることから、今回の値上げ申請に踏み切ったようです。
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Photo,Writer :Series207 2016/12/17
