今から62年前の1958年(昭和33年)5月31日。
この日は四つ橋線の岸里から玉出までが延伸・開業された記念日です。
日本初の「細くもスマートな柱」
撮影日:2017-09-04
わずか1駅の開業ですが、当初の計画であった玉出までの延伸を無事に果たせた歴史的な日でもあります。
玉出駅の特徴といえばなんといっても柱で、遠心力鋳鋼管という現在では当たり前の「見た目はスリムながら強度はしっかり」とした新技術が日本で初めて採用された駅になります。
終点として機能することが期待されたため、幅員7mの島式ホームとなっています。
開業時はコンクリートがむき出しだったようですが、(恐らく平成年間、もしくは昭和末期時の)駅リニューアルのタイミングでステンレス巻へと変更されました。
また、沿線には大阪の元祖たこ焼き屋ともいえる会津屋の本店があります。
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住吉区側にも出入口を造れと要望があったから駅を南港通りの南側まで寄せたのに、こんど北加賀屋方面へ延長するとき民有地下を通り西進しようとしたら「設計ミスだ!もう一度駅を造りなおせ!」と市民から言われて(゜.゜)となってた頃に逆戻りか・・・ https://t.co/eamm6t7pRw
— IZM (@IZM_3202) May 30, 2019
西梅田延長時にホーム延長と検車設備設置で民有地下を西側へ掘ろうとしたら反対されたので、仕方なく南へ26号線下に掘って検車スペースを確保、その後住之江公園延長のときその延長部から西側へ掘り出すような形になったとかで・・・さすがに駅の造り直しはありませんでしたが随分紛糾したようですね。
— IZM (@IZM_3202) May 30, 2019