中央線の24系56編成(24656F)が、先日9月13日に緑木検車場へと入場しています。
定期検査の兼ね合いかと思いきや、どうも転属の準備をしているようです。
23900だと…
その根拠がこちら。
ピットに入る24656Fの前面扉が開かれた状態になっていますが、ここに「Tec2 23900」というナンバーが書かれています。
これはすなわち、四つ橋線の23系へ転属するサインではないでしょうか。
また、この他にも前面にある車番や方向幕装置の撤去や、一部側面ラインカラーのマスキング?が行われており、転属説を強める理由になっています。
マスキングではなく、帯の剥離によって下の綺麗な部分が出てきたからのようです。
8年の中央線人生に幕?
この24656Fは元々四つ橋線の23系06編成(23606F)だった車両で、20系01編成廃車による運用を補う関係で2014年に転属してきた経緯があります。
再転属だとすれば、8年ぶりに故郷である四つ橋線へ出戻ることになりそうです。
撮影:もぐら様
四つ橋線時代の写真。当時の車番は23606でしたが、再び同じナンバーとして戻るのでしょうか。
奇しくも現在、「23606」のナンバーは空席になっており、十分にその可能性はあります。
また(転属となればの話ですが)新20系車両が2度転属するのは初の事例となります。