早いもので、400系も08編成までが製造されています。
この08編成から、どうも微妙な仕様変更を受けているようです。
運転席の後ろ
それがこの、運転席と客室を区切る扉部分です。
従来の400系はこんな感じに、窓ガラスが上半分だけとなっていました。これが…
08編成からこうなりました。何が違うかわかりますか…?
答えは、「運転席とを隔てるドア窓が床方向に拡大している」でした!
これで小さな子でも前が見えやすくなりますね~
この理由について、東洋経済オンラインが公式の車両設計担当者である、西野氏(車両部車両設計課係長)へ取材したところによると、
この扉、デザインの検討段階では全体がガラスだったものの、構造的な問題などからガラス部分を上半分のみに変更。だが、完成した車両を見たデザイナーから「多くの方が前面展望を楽しめるよう、やはりガラスをもっと大きくしてほしい」という意見が出たため、再度変更した
出典:東洋経済オンライン 1)
とのこと。
撮影:新御堂筋様
扉越しに見るとこういうアングルになります。
前面窓がかなり下部にまで広がっているので、小学校低学年生ぐらいでもフロントビューが楽しめそうですね。
こういう些細な気遣い&マイナーチェンジが行われるの、とても良いですね(しみじみ)
01~07編成へも波及するのでしょうか…