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rtas - 関西の鉄道車両図鑑:Osaka Subway WebOwner File #6

2016/12/14

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rtas(あるたす)http://wiki.livedoor.jp/rtas2_3k/
Twitter:@rtas2_3k

2005年にWiki形式の関西の鉄道車両図鑑を設立。範囲は大阪市交通局のみに限らず、近畿圏内もほぼ全ての車両・駅舎を網羅した画像図鑑Wikiを運営中。

30系ラッピング車や60系車両、OTS系など、懐かしい写真も展示した、まさしくWebならではの鉄道図鑑である。
2005年12月には「Wiki文学賞・奨励賞」を受賞。

 

 

「今日は、これでも軽い方なんです。」

 

 

インタビュー中に持って来て頂いた機材を見せて頂いたが、あれよあれよという間に出てくる撮影機材達。

 

 

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「一眼レフの二台持ちで撮影しています。一つは望遠、もう一つは広角をつけて…。望遠で通常の鉄道写真を撮り、そのまま広角レンズ側の一眼レフで側面の写真を…という感じです。」
詳しくは機材の項で紹介するが、とにかくrtasさんは非常に多種多様な撮影機材を持っていた。

 

 

実は、今私が使用している一眼レフ、Sonyのαシリーズを購入するに当たり、画素数や一眼レフの仕組み、レンズの記号の意味合いなど、何かと相談に乗って頂いたのがrtasさんであった。

 

今思えば、これほど心強い”一眼レフアドバイザー”はいなかったのように思う(笑)

 

 

はじまりは、「収集鉄」

―何故一眼レフはNikonをお使いなのでしょう?

 

 

ぁ、まずそこですか!?笑 来るかな~とは思ってましたが。Nikonは今使っているD300の前にD70がありました。2004年の頃です。

その頃CanonもEOS kissデジタル(初代)やPentaxもist*DSを出していました。D70はこのクラスと同じになります。

CanonとNikonと悩んでいて、西梅田に両者のショールームがあり、実際に触ってみて比べました。そしてわかったんですが、起動時のタイムラグが、Canonは3秒、Nikonはほぼありませんでした。そこが大きかったですね。

あとはバッテリーのスタミナの差もあります。電池の持ちってやっぱり大事じゃないですか? 機材は先ほど言ったミノルタのカメラ、その後キャノンのルナというカメラ、ミノルタのAPS一眼、ベクティスS-1と辿っていきました。

 

 

―大阪市営地下鉄を好きになったきっかけというのは何だったのでしょうか。

 私のネットでの活動をご覧になられている方なら薄々感じているとは思いますが、私は大日駅周辺に居住しています。なので、谷町線が守口に延伸してくるまでは、ほとんど地下鉄というものに縁がありませんでした。

守口延伸時は自転車で守口駅までいって、そこから谷町線を使って梅田に出ていました。今でいうところの「収集鉄」だったので、開業記念の切符などは今でも大切に持っています。

今日はせっかくなので、話のネタにあると思って大日延伸時の記念切符や、八尾南延伸時の切符を持ってきました(笑)

 

 

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お持ち頂いた記念切符。両方とも写真などで見た事はあったが、こうして実物を見るのは初めてで少し興奮していた(笑) 八尾南開業は3092F、大日開業は3098Fがイメージに採用されている。

あとは書籍でしょうか。古い方のカラーブックスを今日はお持ちしました(笑) 千日前線の車両も50系が最新鋭ですし、市バスの写真も古いですよね。1982年ごろの書籍です。

収集鉄だったので、撮影というのはどちらかといえばオマケで、当時はミノルタの小さいコンパクトカメラで撮っていました。

 

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カラーブックスシリーズは、20系が表紙になっているものはよく見かけたが、この1803Fが表紙のものは初めて見たように思う。発行年数は1982年と30年モノの一品だ。

 

 

―結構いろいろされているrtasさんですが、以前から何かでその写真などを発表するようなことはされていたんでしょうか?

それはなかったですね。完全に趣味で終わってました。その後Webサイトをはじめ、現在のWikiに至ります。

 

―Wikiをはじめたきっかけというのは何なのでしょうか

写真が増えてくると、更新するだけでも結構大変です。ページを作るのも一苦労ですよね。

本当はwikiPediaに参加しようかな、とも思っていたんです。ですが、うーん、なんというか「自己中」が多いなぁと思いました(笑) 

不快な理由で画像の差し替えとかされたら嫌だなと思い、その頃丁度LivedoorでWikiのサービスがあり、ちょうどいいかなと思った次第です。

Wikiの方もページがだいぶ増えてきました。大阪市営地下鉄の駅に関しては、全ての写真を網羅しています。WikiPediaよりも多いと思います。

 

 

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「30系唯一のラッピング車の写真もあります」と仰られたrtasさん。図鑑Wikiには本当にどんな写真も揃っている。 © rtas

―今、WikiPediaに参加しようと思いますか?

いやー今はもういいです(笑) WikiPediaは最近変な書き込みも多くなってきましたし…(笑)

 

”パソコン通信”って知ってる?

―お名前の由来というのは何なのでしょうか

 rtasの最初の二文字、「rとt」は漫画の主人公の名前から取りました。「究極超人あ~る」に出てくる、「R田中一郎」からで、「aとs」は私の本名からです。 

パソコン通信の頃から名前は変わらないですね。あ、「パソコン通信」ってご存知ですか? 

 

もう20年以上前になります。NIFTY-Serveというものがありました。ちなみに登場当初は大文字でした。

パソコン通信時代、全角文字しか使えなかったのと、小文字にすると何となく不恰好だったので大文字の「RTAS」にしていました。今でもパソコン通信時代でのオフ会などは何度かありますし、その関係がずっと続いています。

全国に散った仲間の真ん中が静岡県ということで、わざわざ静岡県まで行ってみんなで集まったこともありました(笑)

 

―機材は何を使用されているのですか?

 冒頭でも言いましたが、まずはこのD300×2機種ですよね。そしてスイングパノラマ用にSonyのCyber-shot DSC-WX10、そして動画撮影と、防水なので雨天でも撮影できるようにオリンパスのTG-620です。

WX10でも動画は撮れるんですが、動画ボタンを押してから実際に撮影しだすまでの時間が結構あるんですよね…。過去にはデジタルカメラの始祖である、CASIOのQV-10(A)を持っていたりもしました。

 

 

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「Cyber-Shotはスイングパノラマ用です。」と言い切るrtasさん。中を覗くと、早速その機能を地下鉄内での撮影で有効に活用されていた。

 

過熱ぶりは、1900系以上

―好きな車両は何ですか?

地下鉄では新しい車両である30000系ですね。新しい電車は良いです(笑)

地下鉄以外だと、やっぱり京阪ですね。旧3000系とか、2600系とか2200系とかあのあたりです。旧3000系はもう引退しますが、次にヤバいのは2600系です。車体ベースでいえばあれは2000系ですから。

でももっと古いのが1000系ですよね。足回りこそ新しくされてますが、車体は流用されていますので結構なお年です。

 

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好きな車両だと語った京阪2600系。「当時は5連の区急がこれでもかってぐらい走っていましたね」と、京阪トークに花が咲く。 © rtas

―今、一番関心のある鉄道動向は何でしょうか。

 そうですね…。京阪旧3000系のフィーバーぶりでしょうか。過熱振りは2008年の中之島線開業前に引退した1900系の時を遥かに越えると思います。公式が煽ってるから余計ですね。

当時は鉄道雑誌がだいたいの情報元だったり、鉄道友の会が強かった。しかし、今はパソコン通信からインターネットになり、特にTwitterの登場であっという間に情報が流れるじゃないですか?

以前のスノラビの騒動(683系8000番台、はくたか専用に使用される列車が、自然災害に伴う運用変更が起き、サンダーバードとして運行されようとした。)もそうです。金沢での目撃情報が、あっという間に拡散される。それもあり、過熱がちょっとすぎるなぁと思っています。

ラストラン時に事故らなければ良いのですが…。それ少し心配ですね。

過去にも障害検知に引っかかって減速したり、あとはプラカードを車内から出す事件…。あとは撮り鉄のモラルの低下… 京阪って(鉄道ファンに)寛容的だったんですよ。それが今は撮影ポイントに貼り紙を貼ったり、公式Webサイトで告知しているほどになってしまいました。

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撮影ポイントの貼り紙 © rtas

―今後はどういったWikiづくりをされていきたいですか?

 ん~とりあえず、いつも通りに撮って、記録していくことですかね。

今のところは新しいことをやろうとか、そういうことは考えていません。いつも通り、普段通りやろうということで。まぁそのうち何か新しいことやろうかな?とも思っていますが、まぁ予定は未定、ということで(笑)

 

このインタビュー公開に合わせてか、デザインを少しリニューアルされた「関西の鉄道車両図鑑Wiki」
多くのラッピングがなされたり消えたり、現在大阪地下鉄のように車両の入替えが激しくなる中、時代を経るごとに貴重な資料館となっていくのは間違いない。

 

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関西の鉄道車両図鑑Wiki
http://wiki.livedoor.jp/rtas2_3k/

文章中の写真の著作権は著作者に帰属します。無断転載は固くお断りします。

Interview:Series207/α77+SAM35F18

※この記事は2013年に取材したものをリライトしたものです。

-Osaka Subway WebOwner File