かねてからお伝えしている今年度の大阪市営地下鉄車庫公開ですが、以前の記事の推測通り、今年は森之宮検車場で公開されることが決定した模様です。
但し事前応募制かつ、部品販売はありません
例年緑木検車場で開催している「おおさか市営交通フェスティバル」を、今年は森之宮検車場で開催します、大阪市指定文化財に指定された「市電801号車」、「市電2201号車」、「トロリーバス255号車」や、引退した地下鉄の30系、50系、60系の車両など緑木検車場とは違った車両をご覧いただけます。 (今回は事前応募制で開催します。)
おそらくはキャパシティの問題でしょうが、少し残念ですねぇ…。
また、8月に開館した「輸送の生命館」ですが、こちらも建物のキャパシティ上今回は入れず、「別の機会に事前応募制を敷いて市民の皆さんに公開して行く」、とのことでした(交通局広報さんより)
部品販売はなし
昨年の緑木検車場公開時には、残念ながら交通局の勧告を聞かずに場所取りをしているマニアの姿が見られました。
こうしたことからなのか、はたまた別に理由があるのかはわかりませんが、今年の部品販売はありません。
参考リンク:大阪地下鉄車庫公開の4日前から収集鉄による場所取り…交通局は撤去を求める
緑木検車場は工事中
緑木検車場は現在森之宮検車場との統合に向けて工事中であり、今年度は立ち入り出来る所がない、とのことでした。
応募はこちらから。はがきでも応募出来るようです!
これまでの車庫公開おさらい
おおさか市営交通フェスティバル2014(緑木検車場車庫公開)に行ってきた!
大阪地下鉄車庫公開の4日前から収集鉄による場所取り…交通局は撤去を求める
大阪市営地下鉄の「保存車両特別公開 in 森之宮検車場」に行ってきた!(1)
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Photo: Series207
Writer: Series207 2015/09/18