2018年中に発注された30000系の数が、全部で一挙110両(11編成)になっている事が明らかになりました。
これは大阪市交通局の入札案件のページにて判明したことで、110両…すなわち11編成が投入されることを意味しています。
10A系にも廃車発生か?
2017年は4編成が製造されることがアナウンスされていることから、今年度中に31609Fまでが出揃う予定ですが、
これを鑑みると、2018年には31620Fまでが投入されると共に、10系や、ひいては新興グループでありVVVF化が完了している10A系の廃車も発生しそうな見込みです。
【追記】どうやら一挙ではなく、4年次に分けての納入となりそうです。2021年までに31620Fまでが出揃う算段のようです。ここに訂正させて頂きます。
追記
2018年度以降の31増備車110両分の入札案件の履行期限が2021年3月19日
(今年度の40両は別の入札枠)ということは新箕面延伸開業の2020年度に出揃うように入れるわけで、自ずと10系列そのもののXデーもその辺りになってくるんでは
あと3年… pic.twitter.com/V7SaQy697Z— 02×60のような何か (@02and60) May 25, 2017
詳しい入札条件を見ていると、入札履行期限が2021年3月となっていることから、2018年度中に一気に投入するのではなく、2018~21年の4年に分けて分割納入という形になりそうです。
民営化へ向けた大量増備なのでしょうか。楽しみですね〜!
追記
「緑木検車場のみで、単年度に11編成の一気に投入するのは無理があるのでは」というご指摘を受けました。すなわち入札は一挙にやるものの、投入は2019年度にも分散させて投入するのではないか…という説です。
確かに、先代の21系/23系の時でも、多くて1年度に7編成の投入にとどまっていることから、この可能性も考えられます。
今のところの情報でははっきりしないので、ここに「こういう可能性もある」ということを追記しておきます。
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Writer: Series207 2017/05/25