谷町線用の30000系は、2008年の量産先行車(32601F)から、毎年3本づつ増備されてきました。
最終年度である2013年度は32611~13Fの3編成が登場し、最終編成として細かな所でブラッシュアップが行われた編成でもあります。
量産先行車から数えると、5次車にあたるこのグループの珍しい試運転時の写真を、今日は皆さんにご紹介します。
参考
32611F(2013.6.04竣工)
私が大阪市営地下鉄の世界から少し離れ、再び戻ってきた時に最新鋭であった32611F。一発目は大阪港-朝潮橋を側面撮りで。
通常運行では、30000系が川の上を走る姿は谷町線では見られませんね
翌日、いよいよ本拠地である谷町線へと進んでいきます。写真は森ノ宮駅。何度か見たこの風景も次に見るのは4年後のことです…。
32612F(2013.8.12竣工)
32612Fは夏の暑い時に竣工しました。地下区間ではLEDの文字もハッキリと写りますね
こちらは初めて谷町線デビューする32912F お姉さんが通常の電車と間違えそうになられているのが特徴的です笑
32613F(2013.9.17竣工)
最終編成である32613Fは9月の竣工です。朝潮橋の直線を試運転で走行しています
どこか20系を思わせる上部のライト。クールにキマっていますね
こちらも谷町四丁目から谷町線デビューを果たす32913F。谷町四丁目から、終点の大日にある車庫を目指してデビューしていきます…。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
彼らは走り始めて今年で2年とまだ若い電車達ですが、いずれ20年、30年走った時、こんな時があったのか…と思い出すような記事になれたらなと思います。
それでは:))
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Photo,Writer: Series207 2015/1/10